【プリンバトル】極めてかたいレトロプリンがリニューアル|プリンオタクが違いを詳しく解析します
プレシア『極めてかたいレトロプリン』
今宵もプリンバトルの舞台へようこそ──ここでは市販のプリンをあらゆる角度から徹底比較しております。
今回の対戦カードはこちら!
リニューアルしたプレシア『極めてかたいレトロプリン』を徹底解剖

某所のサミットにて購入。値段は¥246.24(税込)でした。
2025年5月にレポしたプレシア『極めてかたいレトロプリン』のリニューアル版となります。 さっそくどう変わったのか徹底的にチェックしていきますよ〜!
ラベルはブルーからオレンジへ刷新。「しっかり感じる卵の風味」「卵比率UP」「90%のお客様がおいしいと答えました」などなど、アピールも積極的。前の「カラメルソース14%増量」よりも刺さる人が多そうですね。

新・極めてかたいレトロプリン

旧・極めてかたいレトロプリン
気になるたまご率は従来品比2%増。では、どう変わったのか詳しく比較していきましょう。
それでは皆さんご一緒に〜!
\ プリンバトル!レディー・ゴー! /

極めてかたいレトロプリン新旧バトル
![]() 新・極めてかたいレトロプリン |
![]() 旧・極めてかたいレトロプリン |
---|---|
264.24円 | 264.24円 |
同一価格。※店舗独自の価格の可能性もあるのでご了承下さい。
内容量
![]() 新・極めてかたいレトロプリン |
![]() 旧・極めてかたいレトロプリン |
---|---|
103g 実測値 |
111g 実測値 |
8g減少。個体差と思いたいですが、サイレント減量の可能性もありえます。
![]() 新・極めてかたいレトロプリン |
![]() 旧・極めてかたいレトロプリン |
---|---|
液全卵(国内製造)、牛乳、砂糖、乳等を主要原料とする食品、ぶどう糖、カラメルソース、加糖卵黄、粉末水あめ、バニラシロップ | 液全卵(国内製造)、牛乳、乳等を主要原料とする食品、砂糖、カラメルソース、ぶどう糖、加糖卵黄、粉末水あめ、バニラシロップ |
砂糖・ぶどう糖はアップ、乳等を主要原料とする食品・カラメルソースはダウン。
![]() 新・極めてかたいレトロプリン |
![]() 旧・極めてかたいレトロプリン |
---|---|
204kcal (100gあたり198cal) |
226kcal (100gあたり204cal) |
新バージョンの方がカロリー低め。日本食品標準成分表では100gあたり116kcal。
![]() 新・極めてかたいレトロプリン |
![]() 旧・極めてかたいレトロプリン |
---|---|
たんぱく質:6.2g 脂質:9.1g 炭水化物:24.4g 食塩相当量:0.2g |
たんぱく質:6.3g 脂質:10.1g 炭水化物:27.4g 食塩相当量:0.2g |
脂質・炭水化物の減少が目立ちます。
![]() 新・極めてかたいレトロプリン |
![]() 旧・極めてかたいレトロプリン |
---|---|
★★★ | ★★★ |
先に爪楊枝で縁にそって隙間を作ってあげるのがコツ。
ここからは過去の写真や動画をもとに検証していきます。

新・極めてかたいレトロプリン

旧・極めてかたいレトロプリン
並べて比較。

(左)新・極めてかたいレトロプリン (右)旧・極めてかたいレトロプリン
あまり変わった印象はないけれど、ずっしりとしたフォルムといい、漆黒系カラメルといい、ビジュアルは相変わらず最高♪
固さ
どっちの(((🍮)))が好み? pic.twitter.com/ozWFcde1Lp
— 好きなバンドとプリンをひたすら応援するアカ【🎸×🍮】 (@Im_on_saturday) October 12, 2025
わずかに固さがアップしているかも?
実食スタート

新・極めてかたいレトロプリン
\ おいしさレベルアップ!/
プリンはむっちりとした固めの弾力で、しっかり歯ごたえあり!
噛みしめるたびにたまごの風味がふわっと広がって、あまりのおいしさに飲み込むのが惜しくなるほど。
もちろんビターカラメルも健在! 私の基準では“小にが”レベル。ビターさがありつつも、ほどよく甘めでバランスは良好。
前回はカラメルの甘さが少し強めに感じましたが、今回は全体のまとまりがよく、たまごのコクとカラメルのほろ苦さが見事に調和しています👏✨️
次に比較対象として、いつもの喫茶店のレトロプリンにご登場いただきました。

喫茶店のレトロプリン
おや、いつものたまご感たっぷりの味わいが、今日は大人しく感じるような……?
おそらく、たまごの風味そのものは大差ないと思われます。ただしプリン自体が甘めなぶん、たまご感が少しマスキングされているのかもしれません。
固さもやや控えめで、むしろ柔らかいとすら思ってしまうほど。こうして比べてみると、「極めてかたいレトロプリン」はたまご感も固さも確実にアップしていると分かります。
結論
極めてかたいレトロプリンは、確実にレベルアップしています!
やや控えめな変化ではありますが、たまご感と固さが同時にアップしており、明らかにおいしくなっています。
成分から分析するに、糖分や乳製品などを控えめにすることで、たまごの風味にキレを生み出していると考えられます。つまり、他成分を減らすことで卵比率UPを実現したというのがリニューアルの真相ではないでしょうか。
結果的に甘さとカロリーがやや抑えられ、全体のバランスがより洗練されました。前回の時点でかなりおいしかったのに、さらに味の完成度を高めたのはアッパレというほかありません。
このリニューアルによって一歩抜きん出た存在になったのは確実。こうなると、他のメーカーも黙ってはいないでしょう。プリン界の頂点を狙うべく、さらなる新商品が送り込まれるに違いありません。
スーパー・コンビニ界のプリン戦国時代は、これから風雲急を告げる事態になっていくかもしれませんね!
【極めてかたいレトロプリン】の新旧比較表
商品名 | ![]() 新・極めてかたいレトロプリン |
![]() 旧・極めてかたいレトロプリン |
---|---|---|
価格 | 264.24円 | 264.24円 |
内容量 | 103g (実測値) |
111g (実測値) |
原材料 | 液全卵(国内製造)、牛乳、砂糖、乳等を主要原料とする食品、ぶどう糖、カラメルソース、加糖卵黄、粉末水あめ、バニラシロップ | 液全卵(国内製造)、牛乳、乳等を主要原料とする食品、砂糖、カラメルソース、ぶどう糖、加糖卵黄、粉末水あめ、バニラシロップ |
カロリー | 204kcal (100gあたり198kcal) |
226kcal (100gあたり204kcal) |
オンザディッシュ難度 | ★★★ | ★★★ |
甘さ | ★★☆ | ★★★ |
固さ | ★★★★★ | ★★★★ |
たまご感 | ★★★★☆ | ★★★★ |
カラメル | 小にが | 小にが |
プレシア『極めてかたいレトロプリン』の詳細
甘さ ★★☆
固さ ★★★★★
大きさ ★★★
カラメル ★★★★☆
懐かしさ ★★★★★
📍サミットで購入しました