【プリンバトル】ファミマの喫茶店のレトロプリンがリニューアル?その真相に迫る!

B!

プリンレポート|ファミリーマート『喫茶店のレトロプリン』

いつものようにファミマのチルドスイーツ棚をチェックしていたときのこと。おや?見慣れない子がいますやん……?

ってキミ、喫茶店のレトロプリンやないか〜い!

新・喫茶店のレトロプリン

まさかここで、喫茶店のレトロプリンのパッケージがリニューアル!?

……まあ、パッケージデザインが変わるのはよくある話。これまでも何度かありましたしね。

喫茶店のレトロプリンのデザイン変遷

喫茶店のレトロプリンのラベルデザインの変遷2021〜2025

……あれ?

卵感UP

「卵感UP!」とか聞いてないんですけど〜〜!?!?

公式サイトやSNSを調べても告知はなし。これは完全にサイレントリニューアルですな。

てことで緊急特集! 日本一(自称)喫茶店のレトロプリンを褒め続けたブログが、今回の変化を徹底レポートしちゃいますよ〜!

リニューアル?した喫茶店のレトロプリンを徹底解剖

購入場所はおなじみファミマ。お値段は¥185(税込)で変更なし。でも、油断は禁物。以前は容量を減らして、こっそり値上げしてましたからね。

製造は引き続き栄屋乳業。オレンジからビビッドな赤がメインになりました。

新・喫茶店のレトロプリンのラベル

側面ロゴもプチリニューアル。ファミリーマート限定がアーチ形に変わり、文字サイズもアップ。より目を引くデザインになりました。

喫茶店のレトロプリンの新旧ロゴデザイン

そして注目の卵感UP!。どれくらい変わったのか、しっかり比較していきましょう。

それでは皆さんご一緒に〜!

\ プリンバトル!レディー・ゴー! /

新・喫茶店のレトロプリンVS旧・喫茶店のレトロプリン

新・喫茶店のレトロプリンVS旧・喫茶店のレトロプリン

価格
新・喫茶店のレトロプリン|サムネイル
新・喫茶店のレトロプリン
旧・喫茶店のレトロプリン|サムネイル
旧・喫茶店のレトロプリン
185円 185円

全くの同価格。※店舗独自の価格の可能性もあるのでご了承下さい。

内容量

新・喫茶店のレトロプリン|サムネイル
新・喫茶店のレトロプリン
旧・喫茶店のレトロプリン|サムネイル
旧・喫茶店のレトロプリン
95g 95g

容量も同じ

原材料
新・喫茶店のレトロプリン|サムネイル
新・喫茶店のレトロプリン
旧・喫茶店のレトロプリン|サムネイル
旧・喫茶店のレトロプリン
加糖全卵(国内製造)、乳製品、砂糖、加糖卵黄 加糖全卵(国内製造)、乳製品、砂糖、加糖卵黄

これまた全く同じ

カロリー
新・喫茶店のレトロプリン|サムネイル
新・喫茶店のレトロプリン
旧・喫茶店のレトロプリン|サムネイル
旧・喫茶店のレトロプリン
170cal
(100gあたり179cal)
167kcal
(100gあたり176kcal)

わずかに新バージョンの方が高カロリー。日本食品標準成分表では100gあたり116kcal。

成分
新・喫茶店のレトロプリン|サムネイル
新・喫茶店のレトロプリン
旧・喫茶店のレトロプリン|サムネイル
旧・喫茶店のレトロプリン
たんぱく質:6.7g
脂質:7.3g
炭水化物:21.4g
食塩相当量:0.19g(推定値)
たんぱく質:6.7g
脂質:6.9g
炭水化物:21.2g
食塩相当量:0.19g(推定値)

脂質・炭水化物がわずかにアップしています。

オンザディッシュ難度
新・喫茶店のレトロプリン|サムネイル
新・喫茶店のレトロプリン
旧・喫茶店のレトロプリン|サムネイル
旧・喫茶店のレトロプリン

軽くつまんで空気を入れれば、スルッと取り出せます。お皿にのせる手軽さも、喫茶店のレトロプリンの魅力のひとつですね。

リニューアルを事前に知っていれば、現物で比較できたんですが、今回は過去の写真や動画をもとに検証していきます。

新・喫茶店のレトロプリンの中身
見た目
新・喫茶店のレトロプリンをお皿にのせる

新・喫茶店のレトロプリン

旧・喫茶店のレトロプリンをお皿にのせる

旧・喫茶店のレトロプリン

並べて比較。

喫茶店のレトロプリンの新旧比較

(左)新・喫茶店のレトロプリン (右)旧・喫茶店のレトロプリン

ほとんど同じですが、わずかに新の方がカラメルが濃い目に見えるような……気のせい?

固さ

どちらもずっしり。全く同じにしか見えません。

実食スタート

新・喫茶店のレトロプリンの実力やいかに?

新・喫茶店のレトロプリンを実食

新・喫茶店のレトロプリン

\ たまごたっぷり〜ん!/

もちっと固めの食感に濃厚なたまごの風味……うん、これは間違いなく喫茶店のレトロプリン。

ただ、ごくわずかにコクが増し、それに呼応するようにカラメルもほんのり甘めになった印象。

大きな変化ではありませんが、たしかに違いは感じます。普通なら誤差かもしれませんが、100回以上食べてきた経験がそう告げています。

次に比較対象として、セブン-イレブンの濃厚たまごプリンにご登場いただきました。

セブン-イレブンの濃厚たまごプリン

最近、ファミマのレトロプリンと激戦を繰り広げ、僅差で勝利した名プリン。たまご感のレベルも近いので、比べてみれば何か見えてくるはず。

セブン-イレブンの濃厚たまごプリンを実食

濃厚たまごプリン

\ たまごたっぷり〜ん! /

しっとりほぐれるなめらかな食感に濃厚なたまごの風味と上品なカスタードの余韻がほんのり漂う。そしてビターカラメルとの味の対比。こちらもさすがの美味しさです。

食べ比べてはっきりしたのは、やはり両者の実力は拮抗しており、味の差も大きくないということ。

つまり、新旧レトロプリンの僅かな違いはあれど、勝敗を左右するほどの変化ではなかった、という活論に至りました。

【結論】

新・喫茶店のレトロプリンは、たしかに変化しています。ただ、もともとたまご感が強めだったため、体感としてはそこまで大きな違いは感じにくいのが正直なところ。

記憶の味とほぼ変わらず、よーく吟味して「微かに違うかも?」と気づくレベルです。とはいえ、成分上の変化は紛れもない事実。おそらく、味わいの変化から見るに、脂質=卵黄炭水化物=砂糖の配合に微調整があったものと推察されます。

よって、これまでのファンも「味が変わってガッカリ…」なんてことはないので、どうぞ安心してお買い求めください。むしろ、お値段据え置きでたまご感がアップしているのであれば、それはメーカーの努力として称賛すべきでしょう。

とはいえ気になるのは、このタイミングでのサイレント・リニューアル。最近では、セブン-イレブンやプレシアから強力なプリンが続々登場しています。そんな中、コンビニ固めプリンのトップランナーとして長らく君臨してきた喫茶店のレトロプリンも、ついに動き出した——そんな印象を受けました。

今後の展開にも、引き続き注目していきたいと思います!

【新・喫茶店のレトロプリン】【旧・喫茶店のレトロプリン】の比較表

商品名 新・喫茶店のレトロプリン|サムネイル
新・喫茶店のレトロプリン
旧・喫茶店のレトロプリン|サムネイル
旧・喫茶店のレトロプリン
価格 185円 185円
内容量 95g 95g
原材料 加糖全卵(国内製造)、乳製品、砂糖、加糖卵黄 加糖全卵(国内製造)、乳製品、砂糖、加糖卵黄
カロリー 170kcal
(100gあたり179kcal)
167kcal
(100gあたり176kcal)
オンザディッシュ難度
甘さ ★★★ ★★☆
固さ ★★★☆ ★★★☆
たまご感 ★★★★☆ ★★★★☆
カラメル 濃いめ 濃いめ

ファミリーマート『喫茶店のレトロプリン』の詳細

喫茶店のレトロプリン |商品情報|ファミリーマート

甘さ    ★★★

固さ    ★★★☆

大きさ   ★★★

たまご感  ★★★★☆

懐かしさ  ★★★★★

📍ファミリーマートで購入しました

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