【青柳VS三笠会館】料亭VSレストラン──100年超えの老舗によるプリン対決!

P1グランプリ第10戦〜創業100年超の老舗バトルvol.2〜

P1(プリン・ワン)グランプリ──それは市販のプリンがおいしさ競う最高峰のカテゴリー。ルールは単純明快、おいしい方が──勝つ!

前回に続き、創業100年超の老舗2強によるプリン対決です!

1910年創業、老舗料亭『青柳』

昔プリン
青柳の昔プリン

先攻は、1910年(明治43年)創業の老舗料亭「青柳(あおやぎ)」。 徳島・冨田町で産声を上げ、現在は東京・麻布台にも店を構える日本料理の至宝です。

現在は三代目の小山裕久氏が暖簾を守っていますが、実はあの人気漫画「美味しんぼ」第45巻の「グルメごっこ」エピソードにも登場している名店中の名店なんです。

そんな「青柳」の味を気軽に楽しめるのが、日本橋三越の地下1階にあるお惣菜コーナー。 そこで見つけたのが、この「昔プリン」です。

デザインは、透明カップに白いラベルを貼っただけのシンプルなスタイル。

青柳の昔プリン|ラベル

プリンは少し赤みがかっていて、底にはしっかり濃いめのカラメルが控えています。

対戦相手はこちら!

1925年創業、レストラン『三笠会館』

三笠会館のプリン
三笠会館のプリン

後攻は大正14年(1925年)創業三笠会館

初代の谷善之丞氏が歌舞伎座の前で開いたかき氷屋「三笠」が始まり。 1947年に銀座にレストランをオープンし、ついに今年、創業100周年という記念すべき節目を迎えました。 今では当たり前の若鶏の唐揚げも、外食メニューとして初めて登場したのは三笠会館であり、日本の食文化に大きな影響を与えたとされています。

そんな名門レストランのデザートとして愛されているのがこのプリン。同じく日本橋三越の地下で購入しました。

こちらもら透明カップに白ラベルのみのシンプルなデザイン。

三笠会館のプリン|ラベル

こちらもカップ越しにプリンとカラメルのコントラストがくっきりと見えます。「おいしいプリンに余計な装飾はいらない」と言わんばかりの自信が伝わってきますね。

伝統の技が光る料亭の「青柳」か、銀座の洋食文化を支えた「三笠会館」か。 100年の歴史が詰まった両者のプリン、その実力やいかに?

それでは皆さんご一緒に〜!

\ プリンバトル!レディー・ゴー! /

青柳VS三笠会館

青柳と三笠会館のプリン対決

まずはステータスを比較していきましょう。

価格
青柳の昔プリン|アイコン
青柳|昔プリン
三笠会館のプリン|アイコン
三笠会館|プリン
650円 648円

その差たった2円! ※店舗独自の価格の可能性もあるのでご了承下さい。

内容量

青柳の昔プリン|アイコン
青柳|昔プリン
三笠会館のプリン|アイコン
三笠会館|プリン
121g
(実測値)
165g
(実測値)

三笠会館が44g差で勝利。

原材料
青柳の昔プリン|アイコン
青柳|昔プリン
三笠会館のプリン|アイコン
三笠会館|プリン
牛乳(国内製造)、卵、グラニュー糖、香料(バニラエッセンス) 牛乳(国内製造)、卵、三温糖、カラメル、食塩/香料

どちらも牛乳・卵・砂糖をベースにしたシンプルな構成。それぞれグラニュー糖、三温糖とお砂糖のチョイスが違うのが興味深いところ。

カロリー
青柳の昔プリン|アイコン
青柳|昔プリン
三笠会館のプリン|アイコン
三笠会館|プリン
186kcal(推定値)
(100gあたり154kcal)
234kcal(推定値)
(100gあたり142kcal

三笠会館の方がやや低カロリー(100gあたりのカロリーが基準)。

オンザディッシュ難度
青柳の昔プリン|アイコン
青柳|昔プリン
三笠会館のプリン|アイコン
三笠会館|プリン
★★ ★★★

青柳はつまんで空気を入れれば爪楊枝なしでもOK。三笠会館は容器が深めなので竹串がオススメです。

続けてオンザディッシュ審査。

青柳の昔プリンをお皿にのせる

青柳

三笠会館のプリンをお皿にのせる

三笠会館

並べて比較。

青柳の昔プリンと三笠会館のプリンの比較

(左)青柳 (右)三笠会館

どっちもカラメルがめっちゃ濃い! しかも量が多くて今にもお皿から溢れそうです。

三笠会館の方がやや大きめで形も整っていますが、青柳はカラメルの染み具合がなんともそそられます。これは悩ましい〜!

固さ

(左)青柳 (右)三笠会館

青柳はふにふに。三笠会館はぷるぷる。三笠会館の方がやや固めかな?

青柳のプリンを実食

まずは青柳

青柳の昔プリンを実食

青柳

\ とろっとクリーミー! /

意外にも「とぅるん」となめらかな舌ざわりのクリーミー仕立て。 口に入れた瞬間、あっという間に溶けてミルキーな甘みが広がったかと思うと、するりと喉の奥へ消えていきます。

カラメルはガツンとビターな焦がし系。 私の基準では、文句なしの「つよにが」です! ギリギリまで攻めた焦がしっぷりは、ビターカラメル派にはたまらない美味しさ。 プリンの輪郭をキリリと際立たせ、後味をピシャリと引き締めてくれます。

素材本来の味わいとのどごしの良さで、シンプルに楽しませる「引き算の妙」は、なるほど和食を極めた老舗ならではの仕上がりですね。

次は三笠会館

三笠会館のプリンを実食

三笠会館のプリンを実食

三笠会館

\ たまごたっぷり〜ん!/

もっちりと舌を包む心地よい弾力で、噛むごとに豊かな甘みとともに牛乳とたまごの濃厚な風味がぶわっと広がって、まるで天にも昇るようなおいしさ。

カラメルはこちらもガツンとビターな焦がし系ですが、青柳よりややビターさは控えめで甘めな仕上がり。その分、プリンとの一体感が良く、素材のおいしさを引き立たたせながら、味に奥行きを加えています。

固さといい、味といい、非の打ち所がないほどバランス良好。「これが100年続く老舗の矜持か……」と唸らされました。

対戦結果

それでは対戦結果を発表いたします。今回の勝者は……デデン!

🎊 三笠会館 🎊

三笠会館のプリン

どちらも素材にこだわった老舗の名に恥じない逸品でした。しかし「固めプリン」という視点では、弾力豊かな三笠会館に軍配が上がりました。

とはいえ、どちらもハイレベルなプリンであることは保証します。なめらかなのどごしと引き算の美学を楽しむなら青柳、濃厚なたまご感と心地よい弾力に浸るなら三笠会館。 皆さんの好みに合わせて選んでみてくださいね。

それにしても、これほどまでにレベルの高い焦がしカラメルを堪能できたのは、まさにプリン好き冥利に尽きる体験でした♪

コンビニやスーパーのプリンも、これくらいガツンと攻めてくれていいんですよ?笑

【青柳】【三笠会館】プリン比較表

商品名 青柳の昔プリン|アイコン
青柳|昔プリン
三笠会館のプリン|アイコン
三笠会館|プリン
価格 650円 648円
内容量 121g
(実測値)
165g
(実測値)
原材料 牛乳(国内製造)、卵、グラニュー糖、香料(バニラエッセンス) 牛乳(国内製造)、卵、三温糖、カラメル、食塩/香料
カロリー 186kcal(推定値)
(100gあたり154kcal)
234kcal(推定値)
(100gあたり142kcal)
オンザディッシュ難度 ★★ ★★★
甘さ ★★☆ ★★☆
固さ ★★☆ ★★★☆
たまご感 ★★★☆ ★★★★
カラメル つよ苦 つよ苦

青柳の詳細

日本料理 青柳【公式サイト】

日本料理 青柳 Aoyagi 【Facebook】

甘さ    ★★☆

固さ    ★★☆

大きさ   ★★★

濃厚さ   ★★★★★

カスター度 ★★★★★

👜日本橋三越本店 本館B1Fまたは青柳オンラインショップで購入できます。※オンラインショップは東京青柳の店頭にて引取

三笠会館の詳細

三笠会館【公式サイト】

三笠会館【Instagram】

甘さ    ★★☆

固さ    ★★★☆

大きさ   ★★★

カラメル  ★★★★★

懐かしさ  ★★★★★

👜日本橋三越本店 本館B1Fで購入しました

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