御茶ノ水の画廊喫茶ミロが復活!思い出のプリンと感動の再会
プリンレポート@東京都千代田区御茶ノ水『画廊喫茶ミロ』
今回は奇跡の復活を遂げたあの名店のプリンをお届けします。純喫茶ファンは必見ですよ〜!
目的地は、明治大学といった著名な学校が存在する歴史と伝統が根付くまち御茶ノ水。御茶ノ水橋前口を出て、目の前の道路を渡った左手にあるこの看板が目印。
その脇にある細い路地の奥に目的のお店があります。駅からは徒歩3分ほど。
御茶ノ水を代表する老舗純喫茶が復活!
ここ画廊喫茶ミロは昭和30(1955)年創業の喫茶店で、かつて三島由紀夫も通ったという名店です。諸事情でしばらく休業していましたが、2024年8月1日に営業再開となりました。
ミロは私が東京で喫茶店巡りを始めたばかりの頃に通っていた思い入れのあるお店の1つ。長い休業の間に閉店の噂がささやかれることもありましたが、私は望みを捨てず御茶ノ水に足を運ぶたび狭い路地を分け入って生存確認をしていたものです。あの日々は決して無駄じゃなかったのね……(涙)
同じ路地にあったお店はすっかり無くなってしまいましたが、入口に近づくたびにかつての思い出が蘇っていくのを感じます。
いざ、懐かしのミロと再会の時!
ドキドキしながら扉を開けると、かつてのミロの姿がそこにありました。座席の配置といい、壁に絵画が飾られているところといい、ほぼ昔のままで懐かしさが込み上げてきます。画家ミロの名を冠するだけあって、ちょっと美術鑑賞気分も味わえるのがミロの醍醐味。
再開にあたって片付けされたせいでしょうか、ちょっと小綺麗になった印象もありつつも、こうして以前のままの雰囲気が保たれているのは嬉しいですね♪
画廊喫茶ミロのメニュー
モーニングは残念ながら消滅したものの、名物のミラネーゼやナポリタンは健在。写真からして当時の盛り付けが忠実に再現されているようです。私のお目当てはもちろんプリン!それでは数年ぶりのご対面です!
ミロのプリンは単品でもゴージャス!
ご覧下さい、プリンを囲う色とりどりのフルーツたちを!まるでプリアラのような盛り付けなのに¥800はサービス良すぎですって〜!
プリン様はぷにっと丸いフォルム。
昔はもっと背が高かった記憶があるけど、これはこれでかわいくって好き♡
固さチェック。
(((🍮))) pic.twitter.com/zYKVaCXJuH
— 好きなバンドとプリンをひたすら応援するアカ【🎸×🍮】 (@Im_on_saturday) November 2, 2024
ぷにぷにしてて見ているだけで癒されます。守りたいこのプリン……!
アイスティーと一緒にいただきま〜す!
さてお味の方は〜?
\ ビターカラメル降臨! /
ほろっと柔らかめな口あたりにたまごの香りが優しく広がる癒し系。
続いてビターなカラメルがプリンの甘さをピシャリと引き締めてくれます。このカラメルが私にとって理想的なビターさで、ついついお皿を舐めたくなる衝動に駆られるほど(笑)
最近の濃厚固め系とは対極の味だけれど、食後に頂くならこういうのが良いのよね。フルーツでビタミンも摂れるし一石二鳥です♪
画廊喫茶ミロさん、ごちそうさまでした〜!
いま昔ながらの喫茶店が次々と失われていく中、ミロという名店が復活してくれたことは感謝に堪えません。昔よく通っていた人も、気になっていたけど行けずじまいだった方も、ぜひこの機会に画廊喫茶ミロへ足を運んでみてください♪
ミロの名物メニューをご紹介!
ミロといえば外せないのがこのミラネーズ。スパゲティとサラダがワンプレートになった盛り付けとてっぺんのチーズ!かつての姿が見事に再現されています。
具はベーコン、ピーマン、玉ねぎの王道トリオ。シンプルな塩系の味付けで、スパゲティの旨みがしっかり楽しめます。タバスコで辛味を足すとおいしさがフル加速!そのまま一気にペロリ完食〜!
具はミラネーズと共通でベーコン、ピーマン、玉ねぎの王道トリオ。中太麺に甘めでコクのあるソースが絡んでマジうま!
味もさることながら量もたっぷりで大満足でありました💮✨️
その後も少しずつメニューが増えているようなので、皆さんもぜひ色々チャレンジしてください♪ 私も完全制覇目指して通います💪✨️
画廊喫茶ミロの詳細
甘さ ★★
固さ ★★★
大きさ ★★
カラメル ★★★★★
アラモー度 ★★★★★
禁煙🚭️