麻布十番の老舗甘味処『天のや』和の真髄を極めた手作り固めプリン
麻布十番の老舗甘味処『天のや』
今回は昭和7年創業の老舗甘味処が手がけるプリンをご紹介!
場所は麻布十番駅を出て麻生通りを南へ徒歩5分ほど。大通りから1本入った裏路地にひっそりとそのお店はあります。
天のや

創業昭和7年の老舗【天のや】の歴史
昭和7年に大阪でフルーツパーラー日本橋ソーダファウンテンとして開業。 昭和19年3月の大阪大空襲により焼失した後は、甘味処「天野屋」と改めて営業を再開し、戦後の景気回復の時流にのり一躍人気店となりました。 当時から芝居見物や観劇などにお誂え向きな一口サイズの「玉子サンドイッチ」(当時エッグサンド)が大変評判で、現在も天のやを代表する名物として親しまれています。
そして2002年、東京の麻布十番へと居を移し、今に至るというワケです。
さてうんちくはこれくらいにしていざ入店。 入口に掲げられた「たった今、プリン出来立てです。」の文字にワクワクがとまりません〜(人´∀`*)♪

和の趣きたっぷりの寛ぎの空間
扉を開けると鶯色の壁に障子や行灯を設えた和の趣きたっぷりの空間にテーブル席4卓と意外とこぢんまり。

奥はお座敷になっており、畳の上で足を崩して楽しむこともできます。 店内を満たす琴の調べがなんとも風流ですね……

……おっといけない、居心地が良すぎてうっかり寝落ちするところでした(笑)
まずは天のやを代表する名物メニューを頂きましょう!
天のやといえばこれ! 和のお出汁がきいた玉子サンド
玉子サンド 1,155円

天のやの女将によるオリジナルレシピで、関西風の出汁をたっぷり使用した出汁巻き玉子とマスタードを利かせたマヨネーズソースのハーモニーが絶妙なバランスです。
積み木のような盛り付けで登場。
パン生地の間から覗く玉子焼きはたっぷりのおつゆで濡れそぼってとってもセクシー♪

1つ手でつまみ上げると、アツアツの玉子焼きがぷるぷると震え、気をつけないと手から零れ落ちちゃいそう。
子猫を扱うようにそ〜っと口へ運ぶと、プリンのような柔らかい歯ざわりにビックリ! 味わうごとにあふれ出す上品なお出汁とマスタード風味のマヨネーズが合わさるとまさに至福の美味しさ。これは名物になるのも納得ですね〜( ´∀`)b✨
ボリュームがあるので2人でシェアするとちょうどいいかも。 まあ私は独りで食べきりましたがね!(ふんぞり)
お次はメインディッシュ!
創業から変わらぬ味を保つ手作りプリン
手作りプリン ¥660

素材に拘り創業から変わらず、ひとつひとつお店で作っております。たっぷりのカラメルソースに苺をのせて提供しております。是非、一度ご賞味ください。
雅な器で登場したプリン様。 旬のさくらんぼをのせた姿は真っ赤な日の出のよう。

ありがたさについつい手を合わせて拝みたくなっちゃう(笑)
昆布茶¥660を添えて準備万端!

さてお味の方は〜?
\ エキゾチック・ジャパン! /
キメの細かい舌ざわりにふわり香り立つたまごの風味。 甘さはごく控えめで、素材の美味しさが引き立つ仕立ては懐石料理さながら。
ほろ苦カラメルをたっぷり絡めて食べるといっそうプリンの美味しさが際立ちますね✨

さくらんぼは生のものを使用。噛み締めると甘酸っぱい果汁がはじけ、ねっとり濃密なカラメルとのコントラストが楽しめます。

ここで昆布茶をひとすすり。

まろやかな塩味が加わることで味に奥行きが生まれ、ステキなハーモ二ーを奏でます。 お供に昆布茶を選んだのはナイス判断でした♪
長年愛されるシンプルで奥深い味
いやぁシンプルに見えて実に奥深いプリンでした……! 無駄なものを一切足さず、素材の美味しさを引き出す技は一朝一夕でできるものじゃありません。 長年愛されてきた理由がとてもよく分かります✨
ぜひ皆さんも寛ぎの和の空間でしっぽりとプリンに酔いしれて下さいませ♪

天のやさん、ごちそうさまでした〜!
プリンは3個入り¥1050でお持ち帰りできますので、名物玉子サンドと一緒にお家でたまご三昧なんていかがでしょう?
甘さ ★★
固さ ★★★
大きさ ★★★
カラメル ★★★★★
和風度 ★★★★★
禁煙
テイクアウト