静岡県清水『ボンヌール』プリンが見えない!?フルーツたっぷり迫力満点のプリンアラモード
プリンレポート@静岡県静岡市清水区『ボンヌール』
今回は久々に遠征ネタです。やってきたのは静岡県の清水区。Jリーグの清水エスパルスのホームタウンであり、ちびまる子ちゃんの原作者さくらももこさんの出身地としても有名なスポット。ここでどんなプリンと出会えるのかわくわく♪
こちらがJR清水駅。なかなか栄えてますね。
江尻口の階段で早速さくらももこさんとパルちゃんがお出迎え。
ロータリーの左手にある清水駅前銀座商店街へ向かいます。
活気のあるアーケードを歩いていくと目的のお店が見えてきました。駅からは徒歩4分くらい。
清水駅前銀座商店街に店を構える昭和48年創業の純喫茶
ここボンヌールは創業昭和48年(1973年)の老舗喫茶店。1階はパン屋さん。2階が喫茶室になっているようです。
都内では見かけないTOMIYA COFFEEの看板。
昭和7年(1932年)に静岡に生まれた地元密着型のコーヒー卸店なのだそう。
おすすめメニューはグラタン・パスタ・焼きカレー・うどん等。
富士山ホットケーキは見なかったことにしよう(笑)
食品サンプルのショーケースもなかなかご立派。
一番上のプリンアラモードをロックオン!
スペシャルパフェの圧が強いけど今回はスルーで(笑)
階段で2階へ上がると「いらっしゃいませ!」と元気にマスターが迎えてくれます。
商店街を見下ろせる窓際の席へ。
深緑のカーペットやうぐいす色の椅子などグリーンを基調にした落ち着きのあるインテリア。亀甲文様風の壁紙も趣きがあります。
BGMはバリバリの昭和歌謡。時々それに合わせてマスターが鼻歌を口ずさんだりも(笑)
ボンヌールのメニュー
メニューはこんな感じ。
今日はナポリタンとプリンアラモードでいってみましょう!
具だくさんな絶品ナポリタン
具がモリモリ! スパゲッティより具のほうが多くないです?笑
玉ねぎ・ピーマンの定番どころに加え、ブロッコリー・トマト・かぼちゃ・ナス・シメジまで入ってます! トドメはベーコンとウインナーのダブルお肉!!
こんなに具だくさんなナポリタンは初めてかも〜(人´∀`*)
炒めがキマった濃厚で香ばしいソースがめちゃうま! ロールパンにナポリタンを挟んでナポパン風に楽しめるのも◎
サラダもボウルにたっぷり。これで¥850はサービス良すぎですって〜!
早くも2022年のベストナポリタン候補にノミネートですッ💮
マスターに「いつもこんなに具だくさんなんですか?」と尋ねたら「こんな感じよ〜野菜の種類はその時々で変わるかもしれないけど」なんてさらりとおっしゃていました。これが普通だなんてボンヌール恐るべし。プリアラにも期待が膨らみますね!
プリンが見えない!大迫力のプリンアラモード
フルーツをどど〜んと豪快に盛り付けたプリアラ様。
左右に突き出たパイナップルとメロンの迫力たるや、まるでオオワシが翼を広げて飛び立とうとしているかのよう。
キウイ・イチゴ・バナナ・リンゴ・マスカットなどなど、全て生のフルーツが使われていてフルーツパーラー顔負けの充実っぷり。
肝心のプリン様はフルーツに隠れて行方不明。ひとまず上から順序よく食べていきましょう。
真ん中のキウイとイチゴを片付けると何やらクリーム色の物体が出てきました。
もしやこれがプリン……!?
遺跡の発掘作業のように慎重に周りを取り除いていくと、ようやくプリンが見えてきました。
ぺちゃんこなお姿になっちゃってますが、これでようやくプリンを味わえますね!
さてお味の方は〜?
\ もっちりカスタード! /
もちっとした舌ざわりで優しい甘さ。いわゆる昔ながらのカスタードプリン。個性こそないけれど安心する味ですね♪
見た目のインパクトに比べてなんと控えめなプリンなのでしょう。だがそんなところもまた愛おしい……(全肯定オタク)
ラストはパイナップルとメロンをたっぷり楽しんでフィニッシュ。
ボンヌールさん、ごちそうさまでした〜!
食べている間も馴染みのお客さんが次々と訪れ、地元に愛されているお店だという事が伝わってきました。マスター「ちょっと待ってね〜!」お客さん「いつまでも待つよ♡」なんてやりとりにほっこり♪
昭和レトロにどっぷりつかりたい方におすすめのお店です! 清水へお越しの際はぜひボンヌールへおいでませ♪
ボンヌールの店舗詳細
甘さ ★★
固さ ★★★
大きさ ★★★
インパクト ★★★★★
アラモー度 ★★★★★
喫煙可