『横浜第二合同庁舎喫茶室』レトロかわいいプリンと出会える国家公務員ご用達の喫茶店
プリンレポート@神奈川県横浜市『横浜第二合同庁舎喫茶室』
今回はプリンを食べに横浜へやってきました〜!
馬車道駅で下車して徒歩2分にある横浜第二合同庁舎へ。
古風な赤レンガの建物は1926年に竣工した旧生糸検査所を復元したもので、現在は横浜市認定歴史的建造物になっているのだそうです✨
ではさっそくお邪魔してみましょう〜!
エントランスの左手に看板を発見!
この奥にお店があります。
国家公務員ご用達の昭和レトロな喫茶店
農林水産省、厚生労働省などの国の省庁がたくさん入っている施設ですが、この喫茶室は誰でも利用可能。
「おいしい自家製プリン焼けております」の文字に期待が膨らみますね♪
扉を開けると食品サンプルのショーケースがお出迎え。
中は天井が高く広々。
装飾の少ないごくシンプルな造りですが、薔薇の絵をあしらったランプが純喫茶らしくてステキです♪
始業時間を過ぎていたせいか、お客さんはまばらでテレビのニュースとパソコンのキーを叩く音だけがひっそりと響いていました。きっとお昼時はお勤めの方たちの憩いの場になるんでしょうね。
壁に貼られた手描きのイラストに注目。
「令和でもマスターもお店は昭和‼」にちょっと笑っちゃたw「これもマスターの手作り プリン!!」の力強い『プリン!!』に自信のほどがうかがえますね!
横浜第二合同庁舎喫茶室のメニュー
モーニングは7:00〜11:00で¥530。1番高いもので¥800となかなか安め。
珈琲・紅茶のほかクリームソーダやプリン、ホットケーキなどお馴染みのものが並んでます。
ではモーニングとプリンをポチッとな!
厚切りパンを使ったボリューミーなモーニング
モーニングはトーストかサンドイッチが選べます。サンドイッチで具はハムをお願いしました。
予想以上の分厚さ! 京極堂シリーズの文庫くらいあるんじゃないの?笑
パンは横浜で90年以上続く老舗のかもめパンのもの。あんぐりと口を開けて一気にかぶりつくと、どっしりした歯ごたえに「いま私はパンを食べてるゾッ!」という喜びが湧いてきます。
具もレタスにハム、マスタードと抜かりなし。バナナとドリンクも付いてこのお値段はお得ですね♪
マスター手作りのレトロプリン
プリアラでお馴染みの横長の器にちょこんとのったプリン様。ミカンとチェリー、生クリームがとってもレトロ♪
斜めからパシャリ📷
サーフィンみたいでカッコいい〜🏄✨
さてお味の方は〜?
\レトロみたっぷり〜ん!/
つるりとなめらかな舌ざわり。続けてたまごの風味がふわりと優しくたなびきます。しつこくない甘さですっきりしたあと味が心地よく、つるつると飲むように食べられちゃう♪
カラメルも甘さ控えめなさっぱりタイプ。素朴で優しい味わいに癒やされます。やっぱ毎日食べるならこういうプリンが良いな〜(*´﹃`*)
紅茶をお供にのんびり味わっていると、スーツ姿の男性がさっと入ってきて開口一番プリンセットをキメているではないですか……カ、カッコイイ……!
プリンを食べ終え、急ぎ足でお仕事へ向かう後ろ姿に心の中でそっとエールを送ったのでした。
横浜第二合同庁舎喫茶室さん、ごちそうさまでした〜!
昔ながらのプリンが好きな方はぜひ行ってみてね!
横浜第二合同庁舎喫茶室の詳細
甘さ ★★
固さ ★★
大きさ ★★
たまご感 ★★★★
懐かしさ ★★★★★
禁煙