隠れ家カフェで出会った大きな固めプリンに大興奮!本八幡『ミノルカフェ』

B!

プリンレポート@千葉県市川市菅野『ミノルカフェ』

今回の舞台は千葉と東京の境にある本八幡。この地に知る人ぞ知るおいしいプリンがあるらしいですよ……? それではレッツゴ〜!

最寄りの京成八幡駅からカンカン照りの陽気の中を汗だくになりながら目的地を目指します。GoogleMap様に導かれるまま迷路のように入り組んだ路地へ。こんな住宅街の真っ只中にお店なんてあるのかな?と思ったら、ひっそりと掲げられた珈琲ののぼりを発見! 

本八幡『ミノルカフェ』外観

日・月・火のみ営業の隠れ家カフェ

ミノルカフェ
本八幡『ミノルカフェ』外観
本八幡『ミノルカフェ』ロゴ

ここが今回ご紹介するミノルカフェ。京成八幡駅からは徒歩6分ほどです。

のぼりが出ていなければ完全に普通のお家にしか見えない。たぶん地元でも知っている人は少ないんじゃないかな?

さっそく店内へ。奥行きのあるフロアに木製のテーブルをゆったりレイアウト。南向きに大きな窓があって、とっても明るく開放的な雰囲気です。外のテラス席はワンちゃんもOKだそうな。

ミノルカフェの始まりは横山町から

50年前に横山町で喫茶店を営んでいたマスターが、定年退職後に自宅を改装して喫茶店をオープン。昔の屋号を引き継いでミノルカフェと名付けたそうです。

本八幡『ミノルカフェ』は横山町の喫茶店が始まり

残念なことにマスターはすでに他界されてしまいましたが、今も横山町時代のお客さんが懐かしんで足を運んでくださるそうな。

マダム曰く、店名は有名な馬にちなんだものらしいので、名馬トキノミノルが由来と思われます。つまり駿川たづ……おっと誰か来たようだ。

ミノルカフェのメニュー

本八幡『ミノルカフェ』メニュー

昔ながらの喫茶店を思わせるラインナップ。注目は大きな愛しのプリン。昭和の歌謡曲にありそうな名前ですね(笑)

まずはナポリタンでお手並み拝見ッ!

名物のナポリタンは50年前から変わらない味

ナポリタン ¥550
本八幡『ミノルカフェ』ナポリタン

パチパチ激しい炒め音の後にやってきたのは、ケチャップで真っ赤に染まったナポリタン。

本八幡『ミノルカフェ』ナポリタンのアップ

具はウインナー・ピーマン・玉ねぎ・ニンジン。ニンジン入りはなかなか珍しいですね。

ソースはごくシンプルなケチャップ風味ですが、しっかり炒められてコクが出ています。

本八幡『ミノルカフェ』ナポリタンのアップ

レトロナポ好きの心をくすぐるおいしさでした✨

愛情もたっぷり♪大ボリュームの固めプリン

大きな愛しのプリン ¥550
本八幡『ミノルカフェ』大きな愛しのプリン

めっちゃ大きい〜!

本八幡『ミノルカフェ』大きな愛しのプリンのアップ

カラメルもたっぷりでおいしそう〜!

PASMOと並べてパシャリ。

本八幡『ミノルカフェ』大きな愛しのプリンとPASMOの比較

伝わりますか?このボリューム感! ヘッケルンのジャンボプリンと同レベル、いやそれ以上とみた!

本八幡『ミノルカフェ』大きな愛しのプリンのアップ

固さチェック。

ぷるぷると震えてかわいい〜✨見てるこっちも釣られて笑顔になっちゃう♪

季節限定の梨オーレ¥480と一緒にいただきま〜す!

本八幡『ミノルカフェ』大きな愛しのプリンと梨オーレ

さてお味の方は〜?

\ ア・モーレ! /

絹のようになめらかにとろける官能的な口あたり。舌の上にたまごとミルクの素朴な風味がたなびき、儚げに消えていく……その切ない余韻に胸がギュッと締め付けられる。これがアモーレ(愛)なのね……!

本八幡『ミノルカフェ』大きな愛しのプリンをスプーンですくう

キリリとビターなカラメルが甘い余韻を振りほどくも、もうひと口、もうひと口……と繰り返し縋り付いてしまう。

ああ、だけど運命は残酷。あんなに大きかったプリンが、愛すれば愛するほど形を失ってしまうだなんて。この愛を永遠に感じていたいのに──

そんな願いも虚しくプリンは消えていき、舞台はそっと幕を下ろしたのでした(完食)……でも貴方の愛、しかとこの胃に受け取りましたわ!

ミノルカフェさん、ごちそうさまでした〜!

興奮のあまり途中からメジロラモーヌさんみたいな口調になってしまったけど許して。だっておいしかったんだもんっ☆彡

昔ながらのプリンが好きな人はぜひお試しあれ〜!

ミノルカフェの詳細

ミノルカフェ(Instagram)

甘さ   ★★

固さ   ★★☆

大きさ  ★★★★

カラメル ★★★★★

懐かしさ ★★★★★

禁煙

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