【オハヨーVS森永】焼プリンを代表する2大メーカーを徹底比較!
P1グランプリ第4戦〜焼プリンバトル〜
P1(プリン・ワン)グランプリ──それは市販プリンがおいしさ競う最高峰のカテゴリー。ここに第4戦の開幕です!
今回は一大ブームを巻き起こした焼プリンの両雄をお呼びしました!
1992年誕生!オハヨー発『新鮮卵のこんがり焼プリン』

今やお馴染みの焼プリンですが、実はオハヨー乳業が日本で初めてコンビニやスーパー向けの商品として発売したものなんです。なんと構想から13年もの歳月をかけ、試行錯誤の末に誕生したのだそう。
プッチンプリンを代表とするケミカルプリンと大きく違うのは、たまごの力で固める“カスタードプリン”であること。よって現在の固めプリンブームの元祖的存在と言えるでしょう。
最大の特徴は表面の焼き目。

これを剥がしてそのまま食べるのが好き!という人も少なくないのでは?てか私がそうなんですが笑
対戦相手はこちら!
1994年誕生!森永発『森永の焼プリン』

オハヨーから2年後に登場した森永の焼プリン。後発とはいえ、今や焼プリンの双璧と言える存在となりました。こちらもたまごの力で固めるカスタードプリン系で表面に焼き目があります。
注目はほろにが深みのカラメルソース。

これまで数々の市販プリンを食べてきましたが、“ほろ苦”と謳っておきながら本当にほろ苦だったケースが少ないんですよねぇ。こんなに堂々と書いてあっても疑ってしまう私がいます。まぁ戦いの中で真偽を確かめるとしましょう!
それでは皆さんご一緒に〜!
\ プリンバトル!レディー・ゴー! /
新鮮卵のこんがり焼プリンVS森永の焼プリン

まずはステータスを比較していきましょう。
![]() 新鮮卵のこんがり焼プリン |
![]() 森永の焼プリン |
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183円 | 194円 |
11円差で新鮮卵のこんがり焼プリンが勝利。※メーカー小売希望価格
内容量
![]() 新鮮卵のこんがり焼プリン |
![]() 森永の焼プリン |
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140g | 140g |
まさかの同点!これは偶然か、はたまた─?
![]() 新鮮卵のこんがり焼プリン |
![]() 森永の焼プリン |
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卵(国産)、乳等を主要原料とする食品、砂糖、カラメルソース、乳製品、生乳、ぶどう糖果糖液糖、植物油脂、ゼラチン、食塩/香料、増粘多糖類、(一部に卵・乳成分・ゼラチンを含む) | 液卵(国内製造)、砂糖、乳製品、植物油脂、加糖卵黄、カラメル、でん粉分解物、洋酒、乳たんぱく質/香料、糊料(増粘多糖類)、pH調整剤 |
森永の液卵と卵黄のダブルたまごに注目。洋酒の存在も見逃せないところ。
![]() 新鮮卵のこんがり焼プリン |
![]() 森永の焼プリン |
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185kcal (100gあたり132kcal) |
198kcal (100gあたり141kcal) |
新鮮卵のこんがり焼プリンがわずかに低カロリー。※日本食品標準成分表では100gあたり116kcal。
![]() 新鮮卵のこんがり焼プリン |
![]() 森永の焼プリン |
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19日間 | 16日間 |
どちらも長持ち。気兼ねなくストックできるのは嬉しいですね。
![]() 新鮮卵のこんがり焼プリン |
![]() 森永の焼プリン |
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★★★ | ★★★ |
どちらも爪楊枝のご利用がおすすめ。
普段ならオンザディッシュして比べていくのですが、それでは焼き目が下になってしまうのが困りもの……焼プリンは焼き目が重要ですものね。
よって【カップのまま】と【オンザディッシュ】でそれぞれジャッジしていきますぞ〜!
【焼き目】

新鮮卵のこんがり焼プリン

森永の焼プリン
並べて比較。

(左)新鮮卵のこんがり焼プリン (右)森永の焼プリン
名前の通り、新鮮卵〜はこんがりめの焼き具合。
【オンザディッシュ】

新鮮卵のこんがり焼プリン

森永の焼プリン
並べて比較。

(左)新鮮卵のこんがり焼プリン (右)森永の焼プリン
森永の方がシルエットがキレイめ。
どっちの(((🍮)))が好み? pic.twitter.com/dR1u22H0iV
— 好きなバンドとプリンをひたすら応援するアカ【🎸×🍮】 (@Im_on_saturday) June 11, 2024
(左)新鮮卵のこんがり焼プリン (右)森永の焼プリン
どちらもふにふにと柔らかめ。差はほとんど無さそう。
実食スタート
新鮮卵のこんがり焼プリンの焼き目から。

新鮮卵のこんがり焼プリン
このしなしなの皮が良いのよね〜。ただ、“こんがり”というほどの香ばしさは感じず。
続けて森永の焼プリン。

森永の焼プリン
じゅわっとジューシィ! 噛むごとに甘いジュースがあふれてうんま〜い!
こんなに違うとはびっくりですね✨
お次は新鮮卵のこんがり焼プリンの本体。

新鮮卵のこんがり焼プリン
\ 優しさたっぷり〜ん! /
甘さ控えめで口あたりなめらか。固さはファミマのレトロプリンと比べるとだいぶ柔らかめ。辛うじて固めといえるレベルでしょうか。
カラメルはさっぱりした甘さの汎用タイプ。強烈な個性こそありませんが、とても食べやすいプリンです。
やはりひと口めの焼き目がキモなので、お皿にのせずにそのまま食べるのが良さそうですね。
次は森永の焼プリン。

森永の焼プリン
\ さっぱりジューシィ! /
固さも味もよく似ていますが、ちょっとだけサッパリしている印象。ジューシィな焼き目との相乗効果もあり、食欲が無い時でもするすると食べられそう。
肝心のカラメルですが、ほろ苦さは全く感じず……。
私の基準が厳しすぎるのかもだけど、やっぱり紀ノ国屋くらいじゃないとほろ苦とは言えないと思うんです。ここは要改善でお願いします!
対戦結果
それでは対戦結果を発表いたします。今回の勝者は……デデン!
🎊 森永の焼プリン 🎊

僅差で森永の焼プリンが勝利!
ほぼ互角の戦いでしたが、森永は焼き目のジューシィさが気に入りました。
オハヨーの新鮮卵のこんがり焼プリンは、見た目じゃなく味でこんがり感を楽しめるともっと良いと思います。
今後の改良で元祖の底力を見せて下さると期待しています!
【新鮮卵のこんがり焼プリン】【森永の焼プリン】の比較表
商品名 | ![]() 新鮮卵のこんがり焼プリン |
![]() 森永の焼プリン |
---|---|---|
価格 | 183円 | 194円 |
内容量 | 140g | 140g |
原材料 | 卵(国産)、乳等を主要原料とする食品、砂糖、カラメルソース、乳製品、生乳、ぶどう糖果糖液糖、植物油脂、ゼラチン、食塩/香料、増粘多糖類、(一部に卵・乳成分・ゼラチンを含む) | 液卵(国内製造)、砂糖、乳製品、植物油脂、加糖卵黄、カラメル、でん粉分解物、洋酒、乳たんぱく質/香料、糊料(増粘多糖類)、pH調整剤 |
カロリー | 185kcal (100gあたり132kcal) |
198kcal (100gあたり141kcal) |
賞味期限 | 19日間 | 16日間 |
オンザディッシュ難度 | ★★★ | ★★★ |
甘さ | ★★☆ | ★★ |
固さ | ★★☆ | ★★☆ |
たまご感 | ★★★ | ★★★ |
カラメル | さっぱり | さっぱり |
オハヨー乳業『新鮮卵のこんがり焼プリン』詳細
甘さ ★★☆
固さ ★★☆
大きさ ★★★
カラメル ★★★
懐かしさ ★★★★★
全国のコンビニやスーパーで購入できます
森永乳業『森永の焼プリン』詳細
甘さ ★★
固さ ★★☆
大きさ ★★★
カラメル ★★★
懐かしさ ★★★★★
全国のコンビニやスーパーで購入できます