深夜に固めプリンが味わえるグランド喫茶『シヤチル』名古屋今池

B!
名古屋今池のグランド喫茶『シヤチル』のプリン

東海道プリン旅は引き続き喫茶店の聖地名古屋にフォーカス!

ベーリング プラントでラム酒が効いたプリンを味わい、鶴舞デイトリップで夢見心地な音楽に浸った前回の続き。

イベント終演の21時半。ライブハウスを出ると辺りはもう真っ暗。

普通ならササッと帰ってシャワーから即爆睡をキメたいところだけど…

ふわふわ気分を切り替えて、いざプリンハント開始です!

えっ?こんな時間からプリン?と思った方もいるかもしれませんが…

名古屋には深夜でもプリンを頂けるお店があるのですッ( •̀ω•́ )✧

鶴舞からJR中央本線に乗り、お次の千種で下車。そこから東へ歩くこと10分ほど。

シヤチル
名古屋今池のグランド喫茶『シヤチル』の外観
名古屋今池のグランド喫茶『シヤチル』の看板

流行に敏感な方なら1度は耳にした事があるのではないでしょうか。

プリン戦国時代真っ只中。雨後の筍のごとく新勢力が現れる昨今において、メキメキ頭角を現した超人気店なのです。

その人気たるや連日行列ができるというウワサ。

営業は23時まで。きっと夜なら空いてるに違いないと読んでいざ突入です!

さて行列のほどはいかに?

夜の22時前なのに満員!

しかも先に3名並び中!

まさかこれほど人気とは…見抜けなかった!このリハクの眼をもってしても!(((( ´ω` ))))

しかしここまで来たからには覚悟を決めましょう。

入店待ちのリストに名前を書いて待つこと30分ほどでようやく入城開始。

たのも〜!

名古屋今池のグランド喫茶『シヤチル』の店内

扉をくぐるとウッディなインテリアに琥珀色の照明がほんのりと灯るムーディな空間がお出迎え!

喫茶店というよりまるでオシャレなバーにでも来たかのよう。

老舗の風格を感じさせる雰囲気ですがオープンは2018年5月と新しいお店のようです。

レトロとモダンが絶妙にブレンドされた新進気鋭のニューウェーブ喫茶がここにあり。

カウンターに座り0.5秒。

ずっと心に決めていたあの名を唱える!

シヤチルのプリン ¥650
名古屋今池のグランド喫茶『シヤチル』のプリン

ギアナ高地かな???

参考画像

円を4等分にした形の肉厚なプリン。

黒褐色のカラメルを湛えた姿はドレスに身を包んだ貴婦人といった感じ。

なお+¥100でクリームのせにもできるそう。

深夜のクリームはギルティなので今回は無しの方向で(笑)

さてお味の方は〜?

グランド固めプリン!

プリップリの小気味よい歯ごたえ!

甘さ控えめな生地からたまごの風味が猛然と立ち上る〜!

そしてビターなカラメルが風紀委員長のごとく甘さを厳しく取り締まる。

これはかなり大人向けにチューンされたプリンでありますな!

甘さが足りない人向けにクリーム載せオプションを用意するあたり極めて巧妙なやり口。

うむむ、シヤチル恐るべし…

このプリンにはお酒が合う…そう囁くのよ、私のゴーストが。

チルロワイヤル ¥850
名古屋今池のグランド喫茶『シヤチル』のプリンとチルロワイヤル

名前が気になって試しに頼んでみたらこれが当たり!

コーヒーにコーヒーリキュールを加え、生クリームを載せたシヤチルオリジナルのカクテル。

例えるならアイリッシュコーヒーのお酒版って感じかしら。

珈琲の二重奏が織り成す深い味わいが甘さ控えめのプリンと相性ばっちり( ´∀`)b✨

名古屋今池のグランド喫茶『シヤチル』のプリン

キラキラ輝く黄身の瞳に乾杯🍸

エレガントな空間でしっとりとプリン呑みに耽る…Sha「chill」とはよく名付けたものです。

いい塩梅のほろ酔い気分でお店を後にしたのでした。

なんだか今夜は良い夢が見れそうな予感〜(*´∀`*)

シヤチル

甘さ   ★★

固さ   ★★★★★

大きさ  ★★★★★

カラメル ★★★★★

大人向け ★★★★★

禁煙

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