浅草『珈琲舎ダンケ』路地裏の喫茶店においしい固めプリンを発見
プリンレポート〜浅草『珈琲舎ダンケ』〜
正月明けに浅草へ足を運んでみると雷門前は初詣の人たちで大賑わい。こんな時は人の少ない裏浅草へ行くに限ります。
雷門前から国際通りへ大きく迂回して言問通りあたりまで行くとすっかり人通りも少なくなり、いつも通りの落ち着いた街並みが広がっていました。そのまま初めて通る路を探検していると何やら見慣れぬ喫茶店を発見。
しかものぼりに『手作りプリン』とあるじゃないですか!
ではさっそくお邪魔してみましょう〜!
場所は浅草駅から北に徒歩8分ほど。言問通りの北側の細い路地を進んだ千束公園のそばにそのお店はあります。
裏浅草の隠れ家喫茶店
珈琲舎ダンケ
扉を開けるとご夫婦と思しき方が出迎えてくれました。カウンターにはサイフォンがずらりと並んでおり、珈琲へのこだわりが窺えます。
マスターによると創業約50年くらいとおっしゃっていましたが、始めたのが親の代なのでちょっとあやふやなのだとか。
カウンター5席、2人がけのテーブル席が9つとあまり広くはないけれど、道路に沿って大きい窓が設けられており開放感があります。
1番眼を引くのは異国めいた形の銅製ランプシェード。
とてもステキだったのでマスターにお断りして写真を撮らせて頂きました。
珈琲舎ダンケのメニュー
メニューはこんな感じ。(写真は店外のメニューから拝借)
フードメニュー
サンド・スープメニュー
モーニングメニュー
デザートメニュー
プリンは自家製。これは期待できそうです♪
まずは人気メニューのこちらを注文。
熱々が嬉しいスパゲッティーグラタン
スパゲッティーグラタン ¥850
懐かしの新富町バロンのグラタンナポリタンを思い出すルックス。バゲットが付いてくるところもちょっと似てるかも。
スパゲッティをひっぱり出すと沢山の湯気と共に立ち上るチーズの香りが食欲をそそります。
火傷しないようにフーフーしてほお張ると、トマトソースの酸味とクリーミーなグラタンが相性ばっちり! チーズの風味もたまりません〜!
ラストは余ったソースをバゲットにのせて楽しみました。最後の最後まで飽きずに頂けました♪
ダンケ名物の自家製プリンに癒される
ほろにがカラメル自家製焼きプリン ¥500
ランプの光を反射してキラキラ輝くプリン様。
写真の印象よりも大きめで食べごたえがありそう✨
お供にプラス¥350で珈琲を付けてみました。
さてお味の方は〜?
\ すっきりさわやか〜! /
舌の上でスっと素早くほどけたと思うと、たまごの薫りがふんわりたなびきます。甘さ控えめであと口がさわやかだから、グラタンの後でもパクパクいけますね〜!
カラメルはサラサラ仕立てのほろ苦タイプ。全体的に大人向けのテイストだけど、クリームと一緒に頂くとグッと甘さとコクがアップして甘党の方も満足できるバランスになります。
巷で濃厚系が流行っている中、こういうプリンはなかなか珍しいですね。ランチの後に甘いものが食べたいけど、重いのはちょっと……という方にはうってつけのプリンだと思います♪
ダンケさん、ごちそうさまでした〜!
次はモーニングにプリン追加でいってみようっと♪
食事メニューがさらに充実!【2023年3月21日追記】
嬉しいニュース! 珈琲舎ダンケの食事メニューに新たなラインナップが加わりました✨
今日はポークカレー単品¥900を。
具沢山でマイルド&スパイシー! これですよ、これ、私の求めていた喫茶カレーは!
名物プリンと共に今後の定番になりそうですね✨
珈琲舎ダンケの詳細
甘さ ★★
固さ ★★
大きさ ★★★★
カラメル ★★★★★
懐かしさ ★★★★★
喫煙可