『アマンド』六本木交差点で昭和レトロなプリンアラモードと待ち合わせ
プリンレポート@東京都港区六本木『アマンド』
今回は純喫茶ファンの間でお馴染みの名店でプリンを食べてきました✨
場所は六本木駅から徒歩1分ほど。六本木交差点の角にあります。
六本木で待ち合わせと言えばアマンド
夜の交差点に浮かび上がるピンク色のファサード。
ここが「待ち合わせと言えばアマンド」のフレーズで有名なアマンド六本木店です。
人気の2階は満員だったため、1階奥の席へ案内していただきました。
1階席も正面の窓から交差点を眺められてなかなか良い感じ♪
眼を惹くのは至るところに散りばめれたピンク色のインテリア。何やら魔法少女が住んでいそうな雰囲気ですが、昔はもっとピンクピンクしていたとの噂。一体どんな感じだったのかな?
ここでアマンドの歴史を振り返ってみましょう。
アマンドの歴史
アマンドは1946年に東京・新橋に喫茶と甘味の店として誕生。店名のアマンドは「甘人=あまんど」や「仏語でアマンド(アーモンドの意味)」など諸説あるようです。
1949年に開店した有楽町店はピンクを基調とした斬新なインテリアやパッケージを展開。後にアマンドピンクと呼ばれ話題となり、アマンドスタイルとして認知されました。
1964年には「待ち合わせはアマンド」や「アマンド前で」と言われた六本木店が誕生。
その後も都内各地に店舗を展開するなど、アマンドは日本の洋菓子と喫茶文化を物語る歴史の一部となっています。
……といった感じに長く深〜い歴史を持つお店なんです。取り分け純喫茶が好きな人には聖地に等しい存在といえるでしょう。
アマンドのメニュー
名物リングシューを筆頭にしたケーキ類の他、プリンアラモード・パフェといったデザートやグラタン・ナポリタンといったフードメニューもあり。待ち合わせついでに甘いものでのんびりしたい、あるいはがっつりお腹を満たしたい……あらゆる要望に柔軟に応えてくれます。
復刻!昭和レトロなナポリタン
かつて赤坂や霞町のレストランルームで親しまれていたレシピを復刻したナポリタン。
具はウィンナー、ベーコン、玉ねぎ、ピーマン。ケチャップで真っ赤に染まったスパゲティがドーム状に盛られており、惚れ惚れするくらい王道のルックスです。
歯ごたえのある中太麺がコク深いソースをしっかり受け止め……ウィンナー、ベーコンのダブルお肉がうまみを後押し。
濃厚だけど飽きのこない味で難なくペロリ完食。
この時点で腹八分目といった感じでしょうか。プリンを迎える準備はOKであります♪
ネオン煌めく交差点をバックにプリンと語らう
お馴染みのボート型の器でご登場。
フルーツは缶詰ミカン、チェリー、バナナ、イチゴ、オレンジ、キウイに2本のウエハース!
赤〜黄〜緑とバランスのよい配色の中にストロベリーやロゴでアマンドピンクを主張。プリンの脇にチェリーを配置したり、ウエハースで立体感を演出するなど、アマンドならではのおしゃれな工夫が感じられます。
夜景をバックに記念撮影。
ネオンに負けじと輝いていますね✨
固さチェック。
(((🍮))) pic.twitter.com/zuJsq6fzFb
— 好きなバンドとプリンをひたすら応援するアカ【🎸×🍮】 (@Im_on_saturday) April 26, 2023
ぷにぷにっと柔らかさん♪
カフェオレと一緒にいただきま〜す!
さてお味の方は〜?
\ なめらかすっきり〜! /
なるほどなめらか!生地はクリーミーでありながら、たまごの風味をしっかりキープ。甘さは控えめであと味すっきり。とても上品な味にまとまっており、何だか食べていると寿命も伸びそうな気がします!
フルーツはどれも良い熟れ具合。クリームも軽やかで罪悪感ゼロ。ナポリタンの後でも余裕でペロリでした♪
アマンドさん、ごちそうさまでした〜!
六本木で待ち合わせするならぜひアマンドへ。もちろんステキなプリンをお供にね✨
アマンド六本木店の詳細
甘さ ★★
固さ ★★
大きさ ★★★
たまご感 ★★★★★
アラモー度 ★★★★★
禁煙
テイクアウト ※通常のプリンのみ