【プリンバトル】メイトーのカスタードプリンとファミマのレトロプリンを徹底比較！

プリンレポート｜メイトーのカスタードプリン

皆さん今宵もプリンバトルの舞台へようこそ──ここでは市販のプリンをあらゆる角度から徹底比較しております。

今回の挑戦者はこちら！

スーパーの定番！メイトーのカスタードプリン

スーパーにて購入。3個セットで¥235（税込）でした。

メーカーは協同乳業。メイトーはそのブランド名です。

どこのスーパーにもだいたい置いてあるお馴染みのプリンですが、実は長〜い歴史を持っている事をご存知ですか？

メイトーのカスタードプリンの歴史

ゼラチンや寒天などの凝固剤を加えて冷やして固めているケミカルプリン（プッチンプリンが代表）と違い、卵を使う蒸しプリン（カスタードプリン）は、工業化するには衛生管理が難しいとされていました。

しかし創業初期より新鮮な生乳を扱い、衛生管理に長けていた協同乳業が1981年に日本で初めて量産化に成功。様々な改良を経て、今もなお愛され続けるロングセラーとなりました。

よってプッチンプリン（初出は1972年）と並んで日本プリン史を代表する存在といっても過言ではありません。

参考：協同乳業株式会社公式サイト：素材を活かした本格的なおいしさ：カスタードプリン

では歴史を踏まえたうえでパッケージを見ていきましょう。

スーパーでお馴染みの三個入りのパッケージ。

プリンとカラメルを連想させる配色にシズル感のあるプリンの写真を配置。さらに右の穴からプリンのお肌をちら見せ。徹底したプリンアピールにほれぼれしてしまいます。

キャッチコピーは“卵と牛乳を使用した、やさしい味わい”。素材と製法にこだわって、家族みんなで楽しめる味を目指しているそうです。

中身はこんな感じ。

カップが透明なおかげでプリンとカラメルのコントラストを思う存分堪能できます✨

では実食の前に対戦相手をお呼びしましょう。お願いします師匠！

＼ 喫茶店のレトロプリン／

対戦相手に選んだのはファミリーマートの喫茶店のレトロプリン。今やコンビニ・スーパー界を代表すると呼び声の高い名プリンです。

ファミマ限定『喫茶店のレトロプリン』が復活！ トーラク『昔ながらのかためプリン』との頂上決戦が再び幕を開ける── - 昔ながらの固めプリンをひたすら食べ続けるブログ

昔ながらの固めプリンを紹介するブログです。純喫茶、カフェ、テイクアウト、お取り寄せなど。

nostalgic-purin.blogspot.com

それでは皆さんご一緒に〜！

＼ プリンバトル！レディー・ゴー！ ／

メイトーのカスタードプリンVS喫茶店のレトロプリン

メイトーのカスタードプリン	喫茶店のレトロプリン
235円 （1個あたり78円）	185円

1個あたり約100円の差。※店舗独自の価格の可能性もあるのでご了承下さい。

内容量

メイトーのカスタードプリン	喫茶店のレトロプリン
70g	95g

喫茶店のレトロプリンが25g差で勝利。

メイトーのカスタードプリン	喫茶店のレトロプリン
液卵（卵を含む）（国内製造）、砂糖、生乳、カラメルソース、乳製品、卵黄、植物油脂、デキストリン／乳化剤、香料、増粘多糖類	加糖全卵（国内製造）、乳製品、砂糖、加糖卵黄

含有率はいずれもたまごがトップ。

メイトーのカスタードプリン	喫茶店のレトロプリン
102kcal （100gあたり146kcal）	167kcal （100gあたり176kcal）

低カロリーが光るメイトー。1個約100kcalで覚えやすいのもポイント。

メイトーのカスタードプリン	喫茶店のレトロプリン
★★	★

どちらも爪楊枝なしで取り出せますが、メイトーのカスタードプリンは柔らかめなので優しく扱いましょう。

並べて比較。

メイトーのカスタードプリンは背が低めでぷにゅっとしてます。これはこれで萌え♪

どっちの(((🍮)))が好み？ pic.twitter.com/gsUImdyDsg

— 好きなバンドとプリンをひたすら応援するアカ【🎸×🍮】 (@Im_on_saturday) May 13, 2024

メイトーのカスタードプリンはふにふに。喫茶店のレトロプリンはずっしり。

実食スタート

まずは喫茶店のレトロプリン。

＼ たまごたっぷり〜ん！／

着地と同時にぱっと広がるたまごの風味。一瞬でおいしさが脳へと駆け抜ける。その比類なき速さはコンビニプリン界のウサイン・ボルトと呼んで差し支えないでしょう。

次はメイトーのカスタードプリン。

＼ 優しさたっぷり〜ん！／

ちゅるんとなめらかな舌ざわりに優しい甘さが広がる癒やし系。

カラメルは甘めの汎用タイプで、ちょいケミ感あり。

でもすごく懐かしい味……そういや子供の頃によく食べていたっけ。思い返せば我が家はプッチンプリンと森永の焼きプリン、そしてメイトーのカスタードプリンが定番だったのでした。

子供時代によく食べていたプリンを大人になってレポートする事になるとは、何だか感慨深いものがありますね……（遠い目）

対戦結果

それでは対戦結果を発表いたします。今回の勝者は……デデン！

🎊 喫茶店のレトロプリン 🎊

いかに懐かしかろうと勝負は勝負。たまご感たっぷりで固めのレトロプリンに軍配です。

しかしメイトーのカスタードプリンのお財布に優しく低カロリーな点は見逃せないところ。「カロリーが気になるけど甘いものが食べた〜い！」という方はぜひ♪

【メイトーのカスタードプリン】【喫茶店のレトロプリン】の比較表

商品名	メイトーのカスタードプリン	喫茶店のレトロプリン
価格	235円 （1個あたり78円）	184円
内容量	70g	95g
原材料	液卵（卵を含む）（国内製造）、砂糖、生乳、カラメルソース、乳製品、卵黄、植物油脂、デキストリン／乳化剤、香料、増粘多糖類	加糖全卵（国内製造）、乳製品、砂糖、加糖卵黄
カロリー	102kcal （100gあたり146kcal）	167kcal （100gあたり176kcal）
オンザディッシュ難度	★★	★
甘さ	★★	★★☆
固さ	★★	★★★☆
たまご感	★★★	★★★★☆
カラメル	甘め	さっぱり

メイトーのカスタードプリンの詳細

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