碧南『蔵人』蔵造りの純喫茶でレトロなプリンアラモードを堪能
プリンレポート@愛知県碧南市『蔵人』
東海道プリン旅は名古屋を後にして東へと舞台を移します。
知多半島の先っちょにあるミヤへ足を運んだ翌日。ホテルを朝5時に出発し、JR東海道本線へライドオン。そう、プリンハンターの朝は早いのだ。
刈谷駅で名鉄三河線へ乗り継ぎ、出発から約1時間半ほどで碧南中央駅に到着。
駅から南東に歩き、碧南署北の交差点を右手に折れ、しばらく進むと右手に大きな看板が見えてきます。碧南中央駅からは徒歩13分ほどです。
地元に愛される蔵造りの純喫茶
蔵人で(くらんど)と読みます。外観もまさに蔵そのもの!
碧南市観光協会が企画した#なんてったってプリンというプリン専門のスタンプラリーがきっかけで知って以来、ずっと足を運びたいと恋焦がれていたのです。
気合が入りすぎて開店の数分前に到着。中を覗こうと入口に近付くと、看板を手にしたマスターとばったり。
マスター「遠くから来たの?」
私「東京からです」
マスター「何を見てきたの?」
私「碧南市のプリンのスタンプラリーです」
ご挨拶がてらそんな会話をしつつ、どうぞ……と促されて中へ。
わぉ!和の趣きたっぷりでステキじゃないですか〜!
白い漆喰の壁や黒い梁を巡らした造りはまさに蔵!
黒光りするタイル床と、椅子の赤い座面のコントラストも美しい……
初めて見るタイプのライト。
コの字型のカウンター。これまた珍しい造り。
創業は昭和55年(1980年)。古くなっても色褪せない親しみのあるお店にしたいと考え、蔵造りにしたんだそうです。
しばらく独り占めかな〜なんて思っていたら、まだ7時台なのに次々とお客さんが来店。地元の皆さんに愛されているのがひしひしと伝わってきます。
蔵人のメニュー
和洋を取り揃えた隙のないラインナップ。モーニングやランチも充実しています。夕方16時45分以降にドリンクを頼むと手づくりのシフォンケーキが付いてくるという嬉しいサービスも。
かわら版にはママが描かれたというイラストがずらり。食べる前からワクワクが止まりません♪
プリンはノーマル、プリンアラモード、バナナクレープアラモードの3種。「朝でもプリンアラモードは大丈夫ですか?」と尋ねると快くOK頂けました。ではプリアラでお手並み拝見!
到着を待つ間、お店が掲載されている本や、ご家族が描かれている漫画を読ませて頂きました。ご親切にありがとうございます♪
肉汁弾けるホットドッグモーニング
かぶりつくとソーセージから肉汁がぱちゅん♪ ポテチ付きも嬉しいポイントです✨
ぺろりと平らげて珈琲に浸っていると続けてプリン様がやってきました!
プリンアラモードは創業当時から変わらない美しさ
ボート型のグラスでご登場!
デコレーションはバナナ、イチゴ、オレンジ、メロン、リンゴ、ミカン、パイナップルにアイスクリーム。
羽根のようなリンゴがスタイリッシュさを演出し、どの角度から眺めても美しく映ります。
真ん中には太陽のようにキラキラと輝くプリン様✨
固さチェック。
(((🍮))) pic.twitter.com/BFehKhqnQF
— 好きなバンドとプリンをひたすら応援するアカ【🎸×🍮】 (@Im_on_saturday) December 9, 2023
ぷにぷにもち肌系!
さてお味の方は〜?
\ 癒したっぷり〜ん! /
甘さ控えめでたまごが香る昔ながらのプリン! ほろっとほどける優しい口あたりに癒されます♪
クリームはこってり甘め。フルーツと一緒に食べると良い感じ♪
食後にはマダムから梅昆布茶の嬉しいサービスも。甘いものの後にしょっぱさが沁みるぅ〜!
お会計の時にマダムからお店のカレンダーをいただき、身も心もすっかり満たされてお店を後にしたのでした。
蔵人さん、ごちそうさまでした〜!
気になるメニューがたくさんあるのでまた伺いたいですね♪ もちろんプリンも一緒にね
蔵人の詳細
甘さ ★★
固さ ★★★
大きさ ★★☆
懐かしさ ★★★★★
アラモー度 ★★★★★
禁煙