【閉店】新小岩『がぁべら』固めプリンとモナリザの奇跡のツーショット
プリンレポート@東京都葛飾区新小岩『がぁべら』
いやー梅雨明けしてから一気に夏真っ盛りって感じですね! 皆さんは夏バテとかしていませんか〜?
私はもちろん元気全開っ! さあ今日も元気にプリンを食べまくるぞ〜い!
さて今回のプリンハンティングの舞台は下町風情が色濃く残る街、新小岩です!
お店の場所は新小岩駅から西に徒歩2〜3分ほど。多くの人で賑わう駅前通りを歩いていると、純喫茶レーダーにビビビと反応あり!
モナリザが微笑む喫茶店
丸みを帯びたがぁべらの文字がかわいい〜!
扉の横にはみんな大好き食品サンプルケース! その上の営業時間に注目。
色といい形といいめっちゃガンダムっぽくないですか?笑
外観をじっくり鑑賞したところでいざ入店!
ドキドキしながら扉を開けると……
柔和な微笑をたたえたモナリザがお出迎え✨
落ち着いた風合いのフローリングに上品なアンティーク家具をレイアウト。
ゆったりとクラシック音楽が流れており、駅前とは思えないほど優雅な雰囲気が漂っています。
窓際の席に座り、マダムとご挨拶。
お客さんのことを「お姉さん」「お兄さん」と親しみを込めて呼ぶマダムは、初めて訪れた私も分け隔てなく接してくださいました。
さてお腹もペコペコですし、まずは炭水化物を頂きましょうかね。
お得なドリンク付きランチ(11時30〜2時)から選んだのはこちら!
ナポリタンはしっかり炒めたソースがおいしさの決め手!
運ばれてくるやいなや、おいしそうな香りがふわっと立ち上る……!
真っ赤なナポとピーマンの緑のコントラストがいっそう食欲をかきたてます。
フォークでくるっと巻いて口いっぱいにほおばると、あまりのおいしさに「う〜んっ♪」と声が漏れる(笑)
しっかり炒められた濃厚ソースは、コクと酸味のバランスがよく、タバスコのアシストなしでももりもりフォークが進みます。
具材はピーマン・玉ねぎ・ハム・キノコ。 ピーマンが多めで、シャクシャク小気味よい歯ごたえが楽しめます◎ たっぷりめなボリュームも高ポイント!
プリンとモナリザ、究極の美の競演
プリンの周りにバニラアイス、飾り切りのリンゴ、バナナ、キウイ、ブドウをON。
今にもはちきれんばかりの大粒のブドウがステキ♪
モナリザとのツーショットをパシャリ。
こんな画が拝めるのは世界広しといえど、がぁべらだけではないでしょうか?
Pinterest民の皆さん〜どんどん保存してくれて良いのよ?笑
さてお味の方は〜?
\ 微糖タイプ! /
卵白感つよめのプリっとした食感で甘さはごくごく控えめ。
ギリギリまで甘さを抑えたスタイルは浅草ミモザを彷彿とさせますね〜!
アイスやクリームをたっぷり絡めて食べるとコクが加わってさらにおいしい〜! フレッシュな果汁が弾けるブドウもベリグッ♪
注目はまったりとプリンを包むこのクリーム。
サラリと軽い口どけでプリンにコクだけを与え、あと味のキレが良く、罪悪感は微塵も残らない……このクリームは一体……?
結局、その正体は掴めぬまま完食してしまいました。しかしこのままスルーしてはプリンブロガーの名折れ。クリームの謎を解くべく追加調査スタートです!
こちらは追加で頼んだノーマルプリン。シャアザクを思わせる斜めに刺さったクラッシュポッキーが個性的ではないですか。
よーし今度はカラメルやクリームを入念に味わってみましょう!
まずカラメルから。ほろ苦系ではあるけれど、主張はかなり控えめですね。苦めのカラメルと甘いクリームでメリハリを付けていたミモザとはまた違うアプローチ。
次はクリームの正体に迫りましょう。さっそくマダムに伺ったところ純生クリームを使っていると判明!
パフェにも同じクリームが使われていて、お客さんの間でも食べやすくておいしいと好評なんだそうですよ✨
がぁべらさん、ごちそうさまでした〜!
クリーム一つでここまで味が変わるのだな〜と感心。プリンってほんと奥が深いですね♪
がぁべらは2023年9月30日に閉店となりました
がぁべらは2023年9月30日に閉店となりました。私が駆けつけた時にはすでに閉店を告げる張り紙は無く、出店者募集中のパネルに変わっていました……
マンボウに続き新小岩の名店がまた1つ失われてしまい寂しい限り。しかし、がぁべらで過ごしたステキなひと時はこの先も決して忘れることはないでしょう。48年間お疲れ様でした!
おいしい純喫茶プリンを大特集
がぁべらの詳細
プリンアラモ(現文ママ)
甘さ ★
固さ ★★★
大きさ ★★★
懐かしさ ★★★★★
アラモー度 ★★★★★
プリン
甘さ ★
固さ ★★★
大きさ ★★★
カラメル ★★★★★
懐かしさ ★★★★★
喫煙可