淡路島焼きプリンと一般スーパーのプリンを徹底比較！こだわりの牛乳を使ったプリンのおいしさに迫る

プリンレポート｜淡路島牛乳株式会社『淡路島焼プリン』

このところ好評いただいております対戦形式のプリンレポ。ここでは市販のプリンをあらゆる角度から徹底比較しております。

今回取り上げるプリンはこちら！

淡路島発のこだわり固めプリン

オーケーストアにて購入。値段は3個セットで¥215（税込）でした。

1個だけ透明フィルムでプリン様をチラ見せしてくるあたり良いセンスしてます。

ラベルはカラメルを連想させる地色にゴールド風の文字をのせたデザインとなっています。

“しぼりたての牛乳と新鮮な卵をたっぷり使って、焼き上げました”

シンプルなコピーに自信のほどうかがえますね。

牛乳にこだわり続けて百余年

メーカーは淡路島牛乳株式会社。1900年という早期から淡路島にホルスタインを導入し、乳牛の品質向上に努め、1978年には牛乳工場を完成させ、淡路島牛乳の製造を開始。2016年には分社化し、淡路島牛乳株式会社となりました。

なんと100年以上にも渡って牛乳のおいしさを追求してきた血筋というから驚き。

数ある商品の中でも淡路島焼プリンは1991年に誕生して以来、高い人気を誇るロングセラー。プリンにとって牛乳はおいしさの要の一つであることは皆さんもご承知のはず。その実力のほど、しかと拝見いたしましょう。

さて実食の前に対戦相手をお呼びしましょう。お願いします師匠！

＼ 昔ながらのかためプリン ／

対戦相手はトーラク『昔ながらのかためプリン』。当ブログでは市販プリンのベンチマークとして活躍いただいております。

トーラクから『昔ながらのかためプリン』が登場！ファミマのレトロプリンと比較してみた結果は？ - 昔ながらの固めプリンをひたすら食べ続けるブログ

昔ながらの固めプリンを紹介するブログです。純喫茶、カフェ、テイクアウト、お取り寄せなど。

nostalgic-purin.blogspot.com

かつてのファミマのレトロプリンとの激戦が蘇りそうな好カード。勝敗の行方やいかに？

それでは皆さんご一緒に〜！

＼ プリンバトル！レディー・ゴー！ ／

淡路島焼プリンVS昔ながらのかためプリン

淡路島焼プリン	昔ながらのかためプリン
72円	150円

一個あたり約72円は今までの取り上げたプリンの中でトップクラスの安さ。※スーパー独自の価格設定の可能性もあるのでご了承下さい。

内容量

淡路島焼プリン	昔ながらのかためプリン
75g	90g

『昔ながら〜』が15g差で勝利。

淡路島焼プリン	昔ながらのかためプリン
牛乳（国内製造）、液全卵、砂糖、カラメルシロップ	液卵（国内製造）、砂糖、脱脂粉乳、植物油脂、カラメルソース、液卵黄、牛乳、でん粉／香料、増粘多糖類（一部に卵・乳成分を含む）

淡路島焼プリンは昔ながらのシンプルな材料のみを使用。これは期待できそう〜！

淡路島焼プリン	昔ながらのかためプリン
105kcal （100gあたり140kcal）	146kcal （100gあたり162kcal）

淡路島焼プリンの方が低カロリー。

淡路島焼プリン	昔ながらのかためプリン
★	★★★

『淡路島焼きプリン』は容器をぷにっと摘むと簡単に取り出せます。片手でも余裕でした。

並べて比較。

ご覧ください、この美肌っぷり。小粒ながらもハリがあり、確かな固さを予感させます。いっぽうカラメルは少なめで色も薄め。

(((🍮)))(((🍮))) pic.twitter.com/a3zvMVTXX5

— 好きなバンドとプリンをひたすら応援するアカ【🎸×🍮】 (@Im_on_saturday) August 15, 2023

（左）淡路島焼プリン（右）昔ながらのかためプリン

スプーンに押されるままつるんと滑る淡路島焼プリン。これも美肌ゆえでしょうか(笑) 固さは『昔ながらの〜』と同じくらいかな。

いよいよ実食スタート

まずは昔ながらのかためプリン。

＼ さっぱりミルキー！ ／

優しい甘さにミルクが冴えるナチュラル仕立て。添加物を極力使用せずに昔ながらの味を再現したこだわりのプリン。安価なだけでなく、賞味期限が長めところもたいへん気に入っております。

次は淡路島焼プリン。

＼ レトロみたっぷり〜ん！ ／

つるんと心地よい着地に素朴な甘さがふわりとたなびく様の何と心地よいこと……雑味も全く無くて、ミルクやたまごの味がしっかり伝わってきます。

カラメルも素朴な仕立てで、プリンとよく馴染んでいますね。なるほど、このプリンならほろ苦さは不要ですね。

表面の皮状になったところのプツンと小気味よい食感がまたステキ……しっかりたまごで固めていないとこうはなりませんって。

味・見た目ともに派手さはありませんが、素朴さの中に宿る確かなおいしさは昔ながらのプリンを愛するひとにとって素晴らしい贈り物となることでしょう！

対戦結果

それでは対戦結果を発表いたします。今回の勝者は……デデン！

🎊 淡路島焼プリン 🎊

味のタイプはかなり似ており、おいしさもほぼ互角。強いて言うなら淡路島焼きプリンの方がわずかに味のまとまりがよく、舌ざわりも上質に感じました。

ともあれ、どちらも甲乙つけがたいナイスプリンでありました！ 互いの健闘を讃えて拍手〜👏✨️

【淡路島焼きプリン】【昔ながらのかためプリン】の比較表

商品名	淡路島焼プリン	昔ながらのかためプリン
価格	72円 （一個あたり）	150円
内容量	75g	90g
原材料	牛乳（国内製造）、液全卵、砂糖、カラメルシロップ	液卵（国内製造）、砂糖、脱脂粉乳、植物油脂、カラメルソース、液卵黄、牛乳、でん粉／香料、増粘多糖類etc
カロリー	105kcal （100gあたり140kcal）	146kcal （100gあたり162kcal）
オンザディッシュ難度	★	★★★
甘さ	★★	★★
固さ	★★★	★★★
たまご感	★★★	★★
カラメル	さっぱり	甘め

淡路島焼きプリンの詳細

淡路島焼プリン（公式サイト）

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