『喫茶室ルノアール吉祥寺店』自家製のプリンアラモードが食べられる唯一のルノアール

プリンレポート@東京都武蔵野市吉祥寺『喫茶室ルノアール 吉祥寺店』

今回プリンを食べにやってきたのは吉祥寺の喫茶室ルノアール。

南口前のやたらと情報量の多いビルの2階にあります。

前にも一度ルノアールのプリンを取り上げていますが、ここ吉祥寺店は都内に数店舗存在するポランタリーチェーンの一つであって只のルノアールにあらず。独自の進化を遂げた、いわば『ネオ・ルノアール』なのです。

その証拠に公式サイトの店舗一覧には掲載されていません。要は名前だけ借りて、好き勝手やっている感じですね（言い方ァ！）。

さっそく普通のルノアールとの違いを見ていきましょう〜！

独自の進化をとげたルノアール

階段で2階へ上がると食品サンプルのショーケースが迎えてくれます。

壁にはハチをモチーフにしたロゴが。ここがハチオーグ様のアジトですか？？？（オタク脳）

中を窺うと、昭和風のユニフォームに身を包んだ女性店員さんがお出迎え。喫煙の有無を尋ねられ、吸わない旨を告げると「いま喫煙席に近い席でもよろしければ」と案内していただきました。

店内は100人はゆうに入れそうなほど広々。和柄の壁紙や格子状の間仕切り、行灯を思わせる天井のランプなどそこかしこに和テイストが見て取れます。

日本庭園の池を模したディスプレイもありますよ♪

喫茶室ルノアール 吉祥寺店のメニュー

普通のルノアールよりもメニュー豊富なのが特徴。中でもあんみつやパフェ、ゼリーといったデザート類が充実しています。

なんとプリンは自家製です！やったーーー！！！

プリンは普通とアラモードの2種。 となれば当然アラモードでしょう！

ルノアール吉祥寺店だけの自家製プリンアラモード

この『す』の入り具合！ ぼこぼことしたお肌！ぎらりと輝くカラメル！ 手造り感がたまらない〜〜！

アラモードじゃなくシャトレーヌって名前も良いよね。フランス語で城の女主人、または家庭の女主人という意味だそうですよ♪

お姿をじっくり観察。ボート型のグラスに乗船した色とりどりのフルーツたち。みかん、黄桃、チェリー、バナナ、パイナップル、グレープフルーツ、飾り切りのリンゴ……生と缶詰を巧みに使い分けています。

大ぶりにカットされたパイナップルとグレープフルーツが立体感を演出。そこに真っ赤なチェリーが1つのると全体のトーンがギュッと引き締まります。これぞ純喫茶のプリンアラモードよのう♪

固さチェック！

(((🍮))) pic.twitter.com/AsdqxvYTpQ

— 好きなバンドとプリンをひたすら応援するアカ【🎸×🍮】 (@Im_on_saturday) April 16, 2023

ふにっふにっと柔らかめ。ああ……これを枕にして毎晩寝られたらどんなに幸せでしょう（良い子は真似しないでね）

さてお味の方は〜？

＼ 優しさたっぷり〜ん！ ／

ほろほろと優しい口あたりにたまごの素朴な風味がふわっ♪

私が愛してやまない昔ながらのプリンじゃ〜ん！ ありがとう、大好き！

カラメルが染み込んだ部分をこそげて食べるとしっかりビター。カラメルも手抜きなしの本格派ですね。

注目はグレープフルーツ。独特の苦みがあるからプリアラではあまり使われないけれど、アイスとクリームがそばにある事に注目。要はこれで甘みを足せばよいのです。さりげない食べ手ファースト、オレでなきゃ見逃しちゃうね。

最後にアイスとカラメルが溶け合ったジュースを飲み干してフィニッシュ。まるで一本の映画を観終えたような充実感……やっぱりプリアラは神！

喫茶室ルノアール 吉祥寺店さん、ごちそうさまでした〜！

吉祥寺店でしか味わえない特別なプリンをぜひご堪能あれ♪

喫茶室ルノアール吉祥寺店の詳細

ルノアール 吉祥寺店（食べログ）

分煙