【閉店】老舗洋食店『田村町木村屋 三田店』二層仕立ての固めプリン｜虎ノ門アトリエ店との食べ比べもあるよ

創業100年以上を誇る老舗洋菓子店『田村町木村屋』。 前回は内幸町の本店でプリンを頂きましたが、三田にも支店があると聞き訪問です。

三田駅からA8出口を出て徒歩1分ほど。 港区港勤労福祉会館にやってまいりました。

ぱっと見は普通のお役所といった感じですが、こんなところにプリン様がいらっしゃるのでしょうか……？

さっそく中にお邪魔するといきなり囲碁スペースがお出迎え(笑)

ここでご近所のおじいちゃんおばあちゃんが神の一手を極めるべくしのぎを削ったりするのでしょうね。

さらにその奥がお店の入口となっています。

1975年（昭和50年）に本店から洋食部門を移設したのがここ三田店。

ランチタイムを過ぎた時間の訪問でしたが中はお客さんでいっぱい。 これはお味の方も期待できそうですね♪

中は四人がけのテーブルがゆったりレイアウトされ、良い感じに寛げます♪

花を模したレトロなシャンデリアもステキです✨

ちょっとガンダムF91のラフレシアに似てる気も(笑)

厨房ではコック帽を被った皆さんが忙しく奮闘中。 ぺちぺちとハンバーグを叩く小気味よい音に私の心も踊ります♪

席に着いてまずメニューをチェック。 本店には無かったカレーやオムライス、ハンバーグなど本格的な洋食が並びます。 1000円以下のお得な日替わりランチにも惹かれるけれど、今日はお約束のアイツでいってみました。

こんもり盛り上がったシルエットはまるで東京ドーム！ なかなかのボリュームじゃないですか♪

たっぷりフォークに巻いてパクっ♪ ソースはまろやかな口あたりでコクと旨みがしっかり！ おそらくブイヨンをたっぷり使っているのでしょうね。

さりげなく胡椒をピリッと効かせてあったりと、いつものナポリタンとはひと味もふた味も違います。

具はマッシュルーム・玉ねぎ・パプリカ・ピーマン。 １切れ１切れはごく小さめですが、ソースとの絡みがよくスパゲティとの一体感あり。

細麺のせいか見た目以上にボリューミーなのも嬉しいところ。食べ終えた頃にはかなりお腹いっぱいに…(；´∀｀)

でもこれで終わりじゃありません。 さぁ皆さんご一緒に〜せ〜のッ！

「プリンは別腹ッ♪」

プリンの下にスポンジケーキを敷いた二層仕立ては本店と同じ。 見た目はほとんど同じかな？ ややこちらの方が表面の反射率が高い気がしますが…？

本店のプリンはこちら。 ちょっと生地の色も違いますかね？

新橋の老舗洋菓子店『田村町木村屋』二層仕立ての固めプリン - 昔ながらの固めプリンをひたすら食べ続けるブログ

昔ながらの固めプリンを紹介するブログです。純喫茶、カフェ、テイクアウト、お取り寄せなど。

nostalgic-purin.blogspot.com

さて問題はお味ですよ。

セットのホットコーヒー（￥150）を添えて準備万端！

さてお味の方は〜？

プリンオンステージ！

プリンの存在感が、強い！

本店はプリンとスポンジケーキが一体となったハーモニーが印象的でしたが、こちらはひとくち含むとプリンのたまごのコクが広がった後、生クリーム→スポンジケーキと順番に美味しさが押し寄せてきます。 その味わいはさながら長篠の戦いの織田の三段撃ちの如し。

プリン自体の弾力がしっかりしており、スポンジに染みたカラメルはほろ苦さもしっかり感じられ、より「プリン」を食べてるぞ〜！という納得感がありますね。 レシピは同じでもお店の独自のアレンジが加えられているのかも？

気になってお店の方に伺ったところ、ケーキは虎ノ門にある工場から取り寄せているそうです。 本店との違いを力説しておきながら全く同じだったというオチ(笑)

まあ人間は体調によって味の感じ方も違いますし。同じレシピでも日によって仕上がりは変わりますから…そう、この世に絶対不変のものなど存在しないのだ！！！（ふんぞり）

14時以降はホットコーヒーのお代わりが無料になるので、ピークが過ぎた後にのんびりスイーツを頂くのも良さそうですね♪

プリンはもちろんお持ち帰り可能。ただしショーケースに出てるものが無くなったら終了なので早めの訪問をオススメします( •̀ω•́ )✧

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三田店の帰りに工場直営の虎ノ門アトリエ店でプリンをお持ち帰りしてみました。

大好きなFor Tracy Hydeのアルバムを添えて優雅なカフェタイム♪

食べ比べしてみた結果…うん、味は全く一緒ですね！！！笑

田村町木村屋

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