清澄白河『TOKAKU COFFEE +』ブラジルプリンブームの先駆けとなった人気カフェ
プリンレポート@東京都江東区清澄白河『TOKAKU COFFEE +』
皆さん、ご存知ですか? クックパッドの「食トレンド予測2023」によると次に来そうなスイーツはプヂン(ブラジルプリン)だそうですよ。
「今頃ブーム?おっそーーい!」と思った方はごもっとも。ブラジルプリンって結構前からありますし、プリン好きの間ではとっくに流行ってますよねぇ。
とはいえ、まだまだご存知ない方もいらっしゃると思いますので、今回はブラジルプリンの魅力を広めるべくブームの先駆けとなったお店をご紹介します!
都内でブラジルプリンといえばココ!『TOKAKU COFFEE +』
清澄白河駅から徒歩7分ほど。緑豊かな清澄庭園のそばに店を構えるTOKAKU COFFEE +(トカクコーヒープラス)。
古参ファンならかつてARiSE COFFEE ENTANGLEという屋号だったのはご承知かと思いますが、運営会社が変わったことに伴いTOKAKU COFFEE +へ変更となったそうな。
混むと予想して開店時間の10時に訪問するも、扉は閉まったまま。周りの公園をブラついていると遠目に店員さんが準備をしているのが見えたので、すかさず店先へGO。無事に先頭集団に合流できました♪
TOKAKU COFFEE +のメニュー
オーダーはワンドリンク制。コーヒーは豆の種類が選べます。
ショーケースの中にいる輪っか状のものが噂のブラジルプリン。ブラジルプリン(プヂン)研究家の中津雄春さんのレシピで作っているのだそうです。
オーダーすると店員さんがお皿へ取り出して目の前でカラメルをかけてくださいます。焦げ茶色のカラメルがプリンを覆ってゆく様の美しいこと……
プリンを受け取って席へ。店先にテラス席が1卓、入口横に2人がけのテーブル2卓、壁沿いにひとり用のカウンター3人分、奥に2人がけのテーブルが4卓という構成。ふらっとひとりで、グループでワイワイ、自由な使い方が出来そうですね。
プリンをキレイに撮れそうな窓際の席で頂こうと思ったけれど、お客さんが次々とやってきたため一枚だけ撮ってサッとカウンターへ移動。回転を妨げないのもカフェ民の嗜みなり。
プリン+ココアスポンジの断面美!
プヂンの魅力の1つがこの2層のコントラスト。ココア風味のスポンジにプリンがのった姿は、プリン界において唯一無二の個性を放っています。
南米のギアナ高地を思わせる圧巻のヴィジュアル。
固さチェック。
(((🍮)))
— 好きなバンドとプリンをひたすら応援するアカ【🎸×🍮】 (@Im_on_saturday) April 9, 2023
地球の反対側からコンニチハ pic.twitter.com/MEhDi5JgN1
角張っているのに柔らかさんというギャップに萌え。
アイスコーヒー¥500と一緒にいただきま〜す!
さてお味の方は〜?
\ デリシオーゾ〜♪ /
※Deliciosoはポルトガル語で「おいしい」の意。これを使えばあなたもブラジル通!
まったりとほどける優しい口あたり。クリーミーでありながら、甘さは控えめであと味はさっぱり。
カラメルは甘さ控えめのサラサラ仕立て。ほんのり漂う酸味が奥深さをプラス。
ここからがプヂンの本領発揮! スポンジにたっぷりカラメルを染み込ませ〜の、パクっ♪
なめらかなプリンと、どっしりしたスポンジ、優しい甘さとココアの香ばしさ、食感・味・香りが織りなすハーモニーにうっとり……これぞプヂンです♪
プヂンの余韻に浸りながら珈琲をひと口。シャープなビターさが甘さをすっきりリフレッシュ。次のひと口を迎え入れる準備を整えてくれます。あとはお皿が空になるまで夢中で味わうのみ〜!
TOKAKU COFFEE +さん、ごちそうさまでした〜!
いかがだったでしょうか?1人でも多くの方にブラジルプリンの魅力が伝わったのなら嬉しいです♪
ブラジルプリンならこちらもオススメ!
東池袋『KAKULULU』
北澤スイーツ(お取り寄せ)
TOKAKU COFFEE +の詳細
TOKAKU COFFEE +/ 兎角珈琲(Instagram)
甘さ ★★
固さ ★★☆
大きさ ★★★★
カラメル ★★★★★
美しさ ★★★★★
禁煙