【移転】名古屋『純喫茶ライオン』レトロプリンの名店が嬉しい復活!
東海道プリン旅〜純喫茶ライオン編〜
今回ご紹介するお店は名古屋の『純喫茶ライオン』。 名古屋にお住まいの純喫茶ファンでしたらその名を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
1958年(昭和33年)創業のライオンは私にとってボンボンと並び、名古屋レトロプリンの双璧ともいえる存在。 いずれはこのブログで紹介したいと思っていたのですが、2019年2月に惜しまれながら閉店となりました。
しかしそれから間もなくして2019年6月21日、久屋大通に場所を移し見事に復活を果たしたのです!
創業1958年の純喫茶がリニューアルオープン
場所は久屋大通駅1A出口から北に徒歩1分。WHITE MATESというビルの3階となります。
階段で3階へ上がった目の前が入口。
前の店舗に飾られていたライオン像が出迎えてくれます。
店内はアパートの一室をレトロ風なインテリアに誂えた感じで、昭和な純喫茶だった旧店舗からだいぶモダンな装いになりました。
席は真ん中の4人がけのテーブル、窓際に横並びになった2席とカウンターのみ。10人も入ればいっぱいになるコンパクトさ。通りを一望できる窓際の席が人気のようで、開店直後なのにすでに先客がいらっしゃいました。
大きな掛け時計やブラウン管のテレビ、食品サンプルは旧店舗から引き継いだものだそう。
まさかプリアラさんと再会できるなんて感激✨
純喫茶ライオンのメニュー
ライオンの名物といえばプリン。 移転当初はメニューに無かったものの、お客さんの「また食べたい!」という声に応えて復活したのだそう。
それでは久々のご対面です!
ライオン名物の自家製プリン
脚付きのガラスの器といい、チェリーをちょこんとのせたところも以前食べた時とそっくり。 スッと背が高いのも昔のままですね〜(人´∀`*)
再会を祝ってクリームソーダ¥600で乾杯🥂
赤か青を選べたので夏らしく青にしてみました✨
さてお味の方は〜?
\ 名物プリン 復・活! /
舌ざわりはつるりとなめらか。 甘さはごく控えめで、たまごの味がクッキリと際立つ仕立て。
そこにキリッとビターなカラメルが加わることで大人の味わいを醸し出す。これですよ、これ。私が恋焦がれるライオンのプリンは!
食べていると初めて訪れた時の思い出が蘇りますね……ああ、懐かしい……
海のように美しいクリームソーダも美味。グラスを軽く持ち上げ、この新しい店舗が多くの人に愛されることを祈りつつ……乾杯。
純喫茶ライオンさん、ごちそうさまでした〜!
栄の旧店舗にお別れの挨拶を
帰り道は旧店舗にお別れを告げに栄へ。
ようやくビルの解体が決まったようで周りが柵で覆われていました。
2年前はこんな風に全体を眺める事が出来たんですよね。
いよいよ見納めかと思うとちょっと寂しい……。゚(゚^ω^゚)゚。
純喫茶ライオンは東区泉に移転しました
ホワイトメイツ店は東区泉の2号店へ統合となりました。約5年間、お疲れ様でした!次は移転先に伺ってみたいですね♪
純喫茶ライオンの詳細
甘さ ★
固さ ★★★
大きさ ★★★
カラメル ★★★★★
懐かしさ ★★★★★
禁煙